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図書館をプロデュースする…ということ。

いろいろと調べてみたら、博物館プロデューサを名乗る人はいるが、図書館プロデューサを名乗る人は意外と少ない…いや、実績もふくめて考えると“居ない”

現場監督たる「館長」はいる、館長のもとで様々なプロフェッショナルとして仕事をする司書(ライブラリアン)もいる。この場合設置自治体は、クライアントという立ち位置になる。プロデューサ役ではない。

では、図書館プロデューサとは何者か?
1)プランニングし
2)資金調達と
3)監督(ディレクター)を決め
4)スケジュールと資金をマネジメントし
5)広く世の中に告知し(広告宣伝、プロモーション)
6)完成後は、みんなが幸せになるように努める
そんな人だ。

ある意味で、現場監督にはクオリティを要求しつつ、予算をはみ出さないようにマネジメントする役割でもある。考えてみれば、これもひとつの[ガバナンス]と捉える事ができる。

図書館を演出する―今、求められるアイデアと実践

尼川 ゆら / 人と情報を結ぶWEプロデュース


by maruyama_takahiro | 2010-09-13 11:53 | これからの図書館
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