映画「守ってあげたい」...から

守ってあげたい!
/ ハピネット・ピクチャーズ
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ちょっと古い映画ですが、大好きな映画のひとつです。ま、ちょっとアレ?っと思うこともあるけれど、「自衛隊入門」的要素は、だいたいあるかな。でもって、この映画からけっこう興味深いことが読み取れるんです。自衛隊...ってところを、他国の軍隊と同列に考えたら大きな間違い...人材育成の要素やら、組織的行動やチームづくりのノウハウやら...高度成長期の企業活動にとってはある意味で不要(気にしなくてもなんとかなった)だったことが、現在において、なんだかとても重要になっていることがたくさんあるように思ってます。

一例をあげれば、OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)
自衛隊では、[働く]ことと[学ぶ(技術や知識の習得)]ことは、まったく別に行われるんです。自衛隊という組織をちゃ〜んと見ると、『学校』と呼ばれる機関がたくさんあります。仕事として所属する部隊と、スキルアップのための学校が別にあるんです。もちろん[現場でのやりかた]は、仕事をしながら対応するのですが、その仕事のために必要なスキルは別の教育機関で行います。
 この考え方って、NPOにはとても重要なんです。
 NPO活動の中では、組織の体力的にOJTは、できません!(きっぱり)。これをしてしまうと、NPOとしてのミッション遂行ができなくなるんです(もちろん[現場でのやりかた]の教授..はありますが)。
 そのためにNPO活動が盛んになればなるほど、そこで必要な技能を身につけるための教育機関が必要になる。生涯学習も、趣味の延長だけでなく、キャリアアップに密接した存在にしていかなければならないし、リカレントスクールも、もっと社会人への門戸を開く必要があるし、また働き手もキャリアップの時間が必要...となってくる。
 こんなことを、自衛隊では何十年も前から、組織のシステムとして組み込んでいる...のではないか、と思っています。

 かつて、丸山の発想に重大な影響をおよぼした一冊の本に、『株式会社自衛隊』があります。絶版なのですが、ぜひ読んで欲しい。この中には、現在に通じる様々な提案が盛り込まれているのですよ、実は...。とうことで、本書は山中湖情報創造館で借りられます。
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by maruyama_takahiro | 2004-12-01 07:56 | まるちゃんの趣味 | Comments(0)
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