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「チェンジング・ワールド」 アーヴィン・マズロ

チェンジング・ワールド
アーヴィン ラズロ Ervin Laszlo 赤尾 秀子 奥原 しんこ / アーティストハウスパブリッシャーズ
スコア選択: ★★★

またまた、アーヴィン・ラズロ博士の本です。
書かれていることは、そう目新しいことではないのですが、この手の内容は「知る」から「動く」が重要なんだよな〜...って、実感します。

オルタナティブな...
というキーワードはあるのですが、人間そうそう昨日までの価値観を変えろ...ということは、なかなかできない。数年後、数十年後、数百年後をイメージしながら、今の便利さを捨てることは...難しいだろうなぁ。ネイティブ・アメリカンは7代先の子孫のことを考えてそれをすべきか/するべきではないか..を、決めるらしい。

この手の本を読むと...本当に考え込んでしまう。
まぁ、僕の場合...経済的な所々の理由で、自動車から50ccのバイクに転向したが...経済的に豊かになると...自動車生活に戻っちゃうんだろうなぁ(楽だし...遠くにいけるし...)

ただ...はっきり感じることは....
もう何か大げさなことを起こさなくてもいい...って感じているのです。こうしてブログを書くだけでもいい。お弁当をもってピクニックに行くだけでもいい。できればその時、お友達も誘うといいよね。ピクニック・フィールドで新しいお友達をつくるのもいいよね。
そんな小さな出来事から、変わる何かがある。
まずは、自分の手の届く範囲、自分が動かせる範囲のものから、ちょっと変えてみよう...その範囲がちょっと広くなったり、ちょっとだけ大きくなったり...その積み重ねが、チェンジング・ワールド...するのかもしれない。

何か、大げさなことをする...なんてことは、もうしなくてもいいんじゃないかな。
by maruyama_takahiro | 2006-05-07 07:57 | ひとりごと...
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