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8.15

いわゆる終戦の日、『終戦記念日』である。
今朝のテレビのニュースでも、全国各地で“悲惨な戦争を語り継ぐ”試みが、数多く伝えられる。
遺族の方、20代の若い方...いろいろである。

そんな中でとっても気になるのが、「どうすれば戦争を止めることができたのか」を考える...という試みがまったくないのだ。歴史にもしはナンセンス...ということもあるだろうが、明治維新後、あの時こうしていれば戦争への道を進まずにすんだ...いろいろなシミュレーションとして考察する事も必要なんじゃないかなぁ...って、強く感じる。
[悲惨さを伝える]だけでは、歴史が繰り返すことを止めるチカラには弱すぎる。むしろ、歴史の中で 「どうすれば戦争に突き進まない選択ができたのか」 をいくつもいくつもシミュレーションし、現代にその『繰り返しのタネ』がないかどうかをチェックし...戦争の火が小さいうちに踏み消すことができれば...と。

この日には、いつもそんなことを考えているのです。

※ちなみに、僕は8.15に戦争が終わったとは思っていません。9.2 ミズーリ号の甲板での調印までは戦闘状態だったと思っていますので、個人的には9.2が終戦の日だと思っているのです。
by maruyama_takahiro | 2006-08-16 08:07 | ひとりごと...
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