【気になる本】 インテリジェンス 武器なき戦争

インテリジェンス 武器なき戦争
手嶋 龍一 / / 幻冬舎
スコア選択: ★★★

インフォメーションとインテリジェンスは違う。この国にはインテリジェンスが足りない...そのための機関も存在していない...云々という議論がある。防衛庁が防衛省に変わるなかで、情報に関する専門部門が設置されるような話もある。そうしたインフォメーション/インテリジェンスの中で、次の行動を国のリーダーたちが選択し、実施していくと思う。
実は、このあたりのことを、もっと民間のために落とし込みができないかなぁ...と、考えている。フラット化する世界の中で、インテリジェンスの民間への転用であり、市民のための情報機関としての公共図書館像というものもある。毎日の買い物、事業の展開、自己責任社会の中でセカンドオピニオンを必要とする医療、訴訟、進学や就職などなど。そうした決断のためには充分な情報が必要となる。個人で集めるのはもちろん必要なことではあるが、やはりここは地域の公共図書館が市民のための情報拠点であり、個人の生活の作戦を立てるための情報本部として使われることが、これからの図書館像にはあるように思う。そうした図書館像をちょっとずつでも実現していきたい。
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国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて
佐藤 優 / / 新潮社
スコア選択: ★★★

ウルトラ・ダラー
手嶋 龍一 / / 新潮社
スコア選択: ★★★
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by maruyama_takahiro | 2007-01-05 11:22 | おススメ | Comments(2)
Commented by lanova at 2007-01-06 02:49
随分前ですが、「図書館で何でも情報が得られると思ったらとんでもない」と話す図書館職員に会いました。今、図書館の姿は大きく変わってますよね。図書館が情報を伝える場から情報を発信できる場になればと願っています。
Commented by maruyama_takahiro at 2007-01-06 09:59
今まで日本の図書館は、あまりにも出版流通の書籍ばかりを対象としてきたことに対する反動みたいなものがあるように思います。インターネットもしかり....外側の情報ばかりに気をとられ、足下の情報を疎かにしてきたツケのようなものがあって、ようやくそれに気がつき始めた...あたりのように思います。しかし残念ながら、日本の図書館界には、文献に対する『資料組織論』はあっても、地域情報に対する『地域情報組織論』がありません。これからチャレンジする大きな分野のように思っています。その中から結果として図書館が、地域を伝える情報局として、発信する機能を持つ事になっていくような感じですね。ところで、米国には「地域情報組織論」みたいなものはあるのでしょうか?...勉強不足ですみませんm(_ _)m
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