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山梨県内の文化施設職員による機関誌/論文集

すぐには実現できない..かもしれないけれど、山梨県内の図書館、博物館、美術館、文学館、資料館そして科学館などなどの職員のみなさんからの、日頃の研究成果の発表の場として、何か論文集(一応、逐次刊行物を想定)なんかできないだろうか...と、考えている。

どこの図書館にどんな人がいてどんな研究をしているのか。あそこのネイチャーセンターにはこんな研究をしている人がいる..とか、あそこの博物館にはこれを研究している人がいるよ...とか、そんな山梨県内の知の相互交流ができるような論文集。

手法としては...そうだなぁ、例えば「山梨学会(名称未定)」があって、そこの機関誌としての論文掲載...かもしれない。
県立博物館が、山梨県内の博物館ネットワークを構築し、ハブ博物館となる...みたいなことを打ち上げていたけれど...ちょっと期待薄。だったら、同好会でもNPOでも、職員有志でもいいから、そんな山梨県の「知のネットワーク」を作っちゃうのもひとつの手かもしれない。

そんな機関誌/論文集ができたら、すごいかも。だってそこには、自然科学もあれば、考古学や郷土研究もあるし、美術や図書、作家研究なんか...ボーダーレスに掲載されている...従来の学会誌が、それぞれの分野(野を分けると書く)で専門性を高めていくのに対して、ただ「山梨に所在する」ということだけで、ジャンルは多種多様なのだから。参加体験型のワークショップ報告もあり、研究発表や作品の発表もあり。

どんなもんだろう。

※実はこれ、先日の指定管理者制度における知的所有権に対する防衛ライン...だったりもする。論文の著作権は書いた人にあるものですから※
by maruyama_takahiro | 2007-02-24 00:35 | 日々是電網
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