公共図書館で可能性のあるファンドレイジングを考えてみた。
・公的資金(予算):現在の多くの公共図書館はこれだけに頼っている。 ・施設利用料金(指定管理者の場合) ・行政財産使用料(直営の場合) ・ライブラリーショップ(仕入れ販売、オリジナル商品の開発) ・ライブラリーカフェ/ライブラリーレストラン ・有料講座/有料イベント ・請負事業(個人所蔵の図書整理、フィルムコートなど) ・出版事業 ・入出力サービス(プリントアウト/画像取り込みなど) ・出張講演会/出張ワークショップ あたりだろうか....図書館法により入館料や資料提供の対価は取れない(いわゆる図書館の無料の原則)。また公務員ではできないこともある。しかしながら、各自治体における財政の健全化を図る中で、資金調達に関して、博物館や美術館は自前でもなんとかがんばっているのに比べ、図書館は公的資金だけ...という状態は、そうそういつまでも続かないように思っているのです。
by maruyama_takahiro
| 2007-09-07 23:36
| これからの図書館
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