指定管理者制度で公共図書館を

市場化の時代を生き抜く図書館―指定管理者制度による図書館経営とその評価
新谷 良文 / / 時事通信出版局
スコア選択: ★★★
指定管理者制度―文化的公共性を支えるのは誰か
小林 真理 / 時事通信出版局
スコア選択: ★★★★★
公共図書館に対する指定管理者制度導入に関しては、まずこの2冊を読んでいただければ、概略をつかむことができる(もちろん全てではない)。
特に「市場化の時代を生き抜く図書館」においては、現在そして将来にわたって公共図書館が直面する『右肩下がりの時代』において、直営・業務委託・指定管理者そして市場化テストの導入等、多様な経営形態をとるにしても、取り組まなければ生き残る事すらできない図書館の未来を描こうとしている。ここでは現状における認識を共有するとともに、「おそらくたぶんこういう試みをしてみることは有効なんじゃないかな」という、いわば[課題の顕在化]と[課題解決のひとつの方針]が描かれている。文章の中には、確実に未来を見据えているキーワードがちりばめられている。

 じゃぁ、具体的に教育委員会の現場で、直営の図書館として、業務委託で働いている人やそのマネージャーは、指定管理者で運営している図書館では...何に取り組んだらよいのか、その[ソリューション]はまだまだ、これからPDCAのサイクルの実施とたくさんの失敗を重ねなければならない。

 そういう意味で、僕たちは実験室のマウスにも似ている。
 過酷(?)な条件下で、どのように生き抜く術を見いだし、生き残るか...という点において、注目されている。

※...すでにハシゴをはずされているかも...なんて心のどこかで思っていたりして...※
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by maruyama_takahiro | 2008-01-07 14:31 | お役目 | Comments(0)
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