指定管理者制度の使い方2

山梨県内の指定管理者制度導入施設のお話です。

 ・ハイジの村 黒字転換 07年度
  指定管理者導入2年目 コスト大幅削減
山梨日日新聞

設置自治体による直接経営から、指定管理者による民間経営にすることで、こういう展開もできるのが指定管理者制度なのです。
同じく県内では「清里・丘の公園」が、県費の投入がなく、むしろ使用料として毎年1億5千万円を県に支払いながらも、3年目にして黒字経営になったとか。

図書館や博物館などの社会教育施設においては、単独館では黒字経営は難しいかもしれないけれど、なんらかの組み合わせによって、税金の投入を最小限におさえつつ、持続的な経営スタイルをつくることはできないだろうか...と、かなり本気で思っているのです。





2008年06月05日(木)
ハイジの村 黒字転換 07年度
指定管理者導入2年目 コスト大幅削減


 北杜市明野町浅尾の県フラワーセンター・ハイジの村の2007年度の売上高が約3億6200万円となり、指定管理者制度導入から2年目の単年度収支で約300万円の黒字となった。県が県農業振興公社に委託運営していた3年前は、年間約1億9000万円の運営費に県費を投じていた施設。民間のノウハウで集客やコスト削減を図り、黒字経営を実現させた。
 フラワーセンターは06年度に桔梗屋(笛吹市一宮町坪井、中丸真治社長)と黒富士農場(甲斐市上芦沢、向山茂徳代表)が出資する「ハイジの村」(中丸社長)が指定管理者となり、「アルプスの少女ハイジ」をモチーフにリニューアルして運営している。
 同社によると、初年度は宣伝費や人件費がかさみ約3000万円の赤字だったが、07年度は大幅なコスト削減に努めた。人件費は桔梗屋本社との人事交流制度を活用、入場者が少ない冬期はアルバイトやパートを本社業務に振り向けるなど効率良く人員を配置し、約2900万円削減した。
 集客面では、施設内にある「関東有数の品種・本数を誇り、長い期間楽しめるバラ」(同社)に着目。1000品種、3500本に充実させて売り出した。花が少ない1、2月以外は無休で営業し、夏休み期間とクリスマス前1カ月は夜間も営業。年間を通してイルミネーションや花火など多彩なイベントを展開した。旅行会社にも積極的にセールスし、県外の日帰り団体客も取り込んだ。
 その結果、3年前は年間約20万人だった入場者数を06年度は約31万1000人、07年度は約31万人と、30万人台に乗せた。南アルプスや八ケ岳が眺望できる立地や季節の花が楽しめる園内の景観を生かしたブライダル事業も好評という。

(写真)
黒字に転換した県フラワーセンター・ハイジの村=北杜市明野町浅尾
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by maruyama_takahiro | 2008-06-05 23:55 | これからの図書館 | Comments(0)
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