CatchUpできない日本の公共図書館

キャッチ・アップ
catch up
① (仕事読書などの)遅れ[不足]を取り戻す;(最近の流行情報などに)遅れずついていく⦅on, with ...⦆


先日開催された「山梨県図書館大会」にて、図書館コンサルタントの西川馨先生による「フィンランドの公共図書館」のお話しを伺った。
西川先生は、冒頭「出羽之守(でわのかみ)」とおっしゃっていた。「フィンランドでは〜」「アメリカでは〜」「カナダでは〜」なので、「でわの守」なのだそうだ。

もともと建築学を専攻され、ハードウェア的なアプローチから図書館に関わるようになったそうだが、レベルこそ雲泥の差があるものの、僕もほんの少しだけ建築をかじったことがあるので、共感するところがたくさんある。

それにしても...西川先生の著書をはじめ、様々な形で諸外国の公共図書館の様子を伺い知ることができるご時世であるにも関わらず、なぜ日本の公共図書館は、諸外国の図書館の良いところを Catch Up できずにいるのだろうか。

当日参加された図書館関係者の方々は、西川先生のお話しをうかがって、「では明日からの図書館運営に参考にしていこう...」という空気は...残念ながら感じとれなかった。

学力世界一を支えるフィンランドの図書館
/ 西川馨
スコア選択: ★★★★

カナダの図書館―住民が運営する住民のための図書館
西川 馨 / / 日本図書館協会
スコア選択: ★★★

オランダ・ベルギーの図書館―独自の全国ネットワーク・システムを訪ねて
/ 教育史料出版会
スコア選択: ★★★

優れた図書館はこう準備する
西川 馨 / / 教育史料出版会
スコア選択: ★★★
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by maruyama_takahiro | 2008-11-02 09:40 | これからの図書館 | Comments(0)
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