デジタルアーカイブ or 地域コンテンツカタログ

いろいろと考えていく中で、どうも僕のイメージしているものは、従来型のデジタルアーカイブではないかもしれない...と、思うようになってきました。

過去の写真をスキャンしてデジタル化することよりも、むしろそれらも含んだ「地域コンテンツのカタログ」づくりでありたい...と。
しかもそれは昨今の費用対効果の面から考えても、当然デジタルである...という感じ。

 この地域には、こんな写真がありますよ
 それはここに行けば見る事ができますよ
 それの権利者/所有者は、誰それですよ
 非営利目的なら、この解像度以下であればこういうルールで使えますよ
 商用目的なら、有料ですがさらに高解像度の画像も使えるものもありますよ
 権利者/所有者さんとの取引が成立したら、少し仲介料をくださいね

さらに、このカタログには

 この写真の基礎データにはこんな情報があって
 デジタル化した時のデータにはこんな情報もあって
 この写真には、こんなキーワード/タグづけができてますし
 地図や年表にわりあてるとこんな感じです
 この写真と関連する他の資料/資源にはこんなのがありますよ

それから

 この写真(画像)に対するコメントをつけてください
 あなたのブログに使う場合は、このタグ(HTML)を使ってください
 それぞれ、コレクションやセットという括りを自由につくれる
 (これはひとつのカテゴリーや分類にも使えます)

そんな、「地域コンテンツのデジタルカタログ

たぶん、僕はそれを目指しています。
これまでに作ってきたものの、そしてこれから作ろうとしているものも。
※この違いが...理解してもらえるだろうか....※
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by maruyama_takahiro | 2008-12-20 01:39 | DigitalArchives | Comments(6)
Commented by After内藤 at 2008-12-20 03:34 x
 「カタログ」というよりは「インデックス」(検索可能)を作りたいんだと認識していました。でも検索機能だけでなくそこに提案(機能?)も入るとなるとやはり既存の言葉を使うなら「カタログ」になるのかなぁ。
Commented by maruyama_takahiro at 2008-12-20 08:38
そうそう。「地域を検索可能にする」ということもふくんでますね。『まちの目次、地域の索引』を持った『地域コンテンツのカタログ』です。

そう考えると、なにもアーカイブする素材の All right を reserved する必要がなくなるんです。All right reservedしていない素材であってもカタログに入れることもできます。
権利者/所有者の権利を活かす場としてのカタログであり...さらには場(市場)まで作る事ができればいいなぁ...と。
そんなイメージ。
もちろん、縁あって All right reserved することができた素材があってもいいかなぁ...とは思いますが、All right を持つことって、けっこう大変なんですよ。
Commented by TsunaguNPO at 2008-12-22 11:30
今ボクも具体的な問題に直面しているのですが、
笑、これはやはり相当本気で考えていかないとならない問題ですね。というか相当本気で考えている先行例がないのでしょうか? 笑 だいたいボクがほしい地域資料は個人のお宅に眠っている場合が多いのです。そう簡単には出てきません。誰が掘り起こすのか?
Commented by maruyama_takahiro at 2008-12-22 11:37
>TsunaguNPO さん

たぶん、それは先行事例がありません。

それは極めてプライベートなコンテンツであるだけに、人前に出すことに対して抵抗があるし、出したところでどれだけの価値があるものなのか...基本的には理解できるものではないのです。

僕でよかったら相談にのりますよ。

※それよりもっと大きな変化がはじまりましたね。TsunaguNPOさんはその中心に居ます。まさにこれまでの縦割りでは違う分野だったものが、アプローチが違うだけで同じ山頂を目指していたのですから。
やったね! v(^_^

Commented by TsunaguNPO at 2008-12-22 11:39
肖像権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
これを読んだだけでもいろいろな問題があることがわかりますね。肖像権に関する法律はないんですね。
Commented by maruyama_takahiro at 2008-12-22 12:17
個人情報とかプライバシーということに、過剰に反応する国民性がそうしているんだと思います。日本以外の国では肖像権は一種の財産権という面が強く「私の顔が出ると売上げが倍増するのに勝手に使われた」とか...いわゆるハリウッドスターとか有名スポーツ選手とか...現役の政治家はパブリックなので肖像権はありません。

無名性(匿名性)で生きていたい個人の指向、遠慮を美徳とし他薦されるまでは前に出ない性格性と◯◯詐欺やゆ◯り・た◯りなどのプライバシーをお金にする輩の登場で、こんな状況になってしまったのだと思います。これはひとつの「嘆かわしい状況」なのではないでしょうか。

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