地域コンテンツのレファレンス データベース

「地域コンテンツ」のカタログについて、もうちょっと具体的なイメージ。

図書館には、一般書籍の他に、レファレンスブック/レファレンスツールと呼ばれる書籍がある。百科事典や辞書、図鑑などの他に、日外アソシエーツなどの出版社が「レファレンスブック」として出版している本がある。それは、[見出し語]と[出典]が書かれている本だ。

例えば...ヒマワリなら、基本的な情報(学名、特徴など)と、何図鑑の何ページに、文字だけとか写真あり...などの情報が書かれている。いきなり図鑑を開くのではなく、どんな図鑑、どんな事典に記述されているかを知ってから、それぞれの出典にあたる...ことができるのが、レファレンス事典。日外アソシエーツさんは、実にたくさんのレファレンス事典を出版している。

これを地域コンテンツに置き換えると...

【安産祭】(山中湖村)
  まちミューガイドブック(山中湖編, イ)
  山梨大百科事典(P128, 写)、
 安産祭 平成20年9月3〜5日
  新聞 )山日新聞(H20.9.4)
  テレビ)6時のニュース(UTY, H20.9.3)
  テレビ)まるごと山梨(NHK甲府,H20.9.6)
  雑誌 )週刊◯◯ 2008.09.18 p64
  DA )http://www.flickr.com/photos/maru3/sets/72157611472472545/
  ブログ)まるさんブログ H20.9.3
 安産祭 平成19年9月3日〜5日
  |
 安産祭 平成18年9月3日〜5日
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...みたいな感じのデータベース。地域コンテンツのカタログは、【見出し語】と【その出典:メディアにどう表現されたか】の組み合わせでできるのではないか...と、思っています。

このカタログ(データベース)を検索した結果として、その[地域コンテンツの種=見出し語】が、これまでにどんなメディアに取り上げられてきたか...を示してくれるものとして考えてます。そこにはマスメディアもあれば地域メディア、市民メディア、公的機関のウェブサイト、信頼できる個人のブログなどなど...そうしたものをまとめられるといいなぁ...なんて考えているんです。
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by maruyama_takahiro | 2008-12-23 13:34 | 地域の情報拠点 | Comments(6)
Commented by TsunaguNPO at 2008-12-23 17:08
なーるほど,それはよくわかります。
レファレンス事典。ある意味、ぼくらが作った
図書館の楽しみ方も、レファレンス事典だったのですね。
確かにこういうのがあったら便利ですね。
だけど・・・Googleなんかの検索機能でかなりいけるのではないか? これからつくるのだとしたら大変そうですね。
Commented by maruyama_takahiro at 2008-12-23 17:23
これを称してデジタルアーカイブ...とは言わないかもしれません(笑
いわゆるポータルサイト(地域コンテンツのポータルサイト)というのとも違うものです。

Googleさんができるとしたら、Book検索が地域資料や地方のミニコミまで及び、テレビ番組の内容まで検索用のキーワード(タグ)づけができるようになるまで時間的にも少し余裕があります。

それと、Googleは情報の組織化ができません。
例えば[見出し語]を《地図》と関連づけたり、《年表》と関連づけたり、《カテゴリー》に分類したり、《関連する他の見出し語とのリンク》などは、今のところできてません。Wikipediaなんかは、本来そういう方向に言って欲しいと思っていたのですが、地域性(地域の話題など)は極端に少ないのが実情のようです。

できることなら、山梨百科事典(山日)あたりを土台として組み立てられると楽なのですが、それこそ権利関係が複雑になっているので(一見出し語毎に著者が異なる)、ランデブー&まちミューガイドを土台にできれば、山梨県版の構築がスタートできるんじゃないかな...と、思っています。

Commented by TsunaguNPO at 2008-12-23 18:05
ひゃー・・・
Commented by maruyama_takahiro at 2008-12-23 18:13
あ、突然ごめんなさい。

[見出し語]なんて書きましたが、土台となる[名前]の一覧をまず作ることからはじまります。場所の名前、施設の名前、人の名前、団体の名前、動物や植物の名前、風景の名前、行事やイベントの名前などなど...

これらに、重複のない整理番号をつけなければならないのですが...ある程度の分量を一気に作らないと、あとが大変になりそうなので、なかなか作り出せずにいます。しかもこれは、あの「すた◯オープンミュージアム」へのリベンジでもありますので、気持ち的にちょっとばかり慎重になっているところがありまして、山中湖に来てからというもの、しばらく考えないようにしていたのです。

Commented by 山形市立図書館:古瀬 at 2009-02-21 08:48 x
初めてお便りします。多方面のご活躍、注目しています。
レファレンス・ツール、Wikipedia、地域情報(郷土資料DB)で検索しましたら、BLでお見掛けした丸山さんのブログが、情報として唯一ヒットしました。
NECのソリューションなどからは、南アルプス市立の公開レファレンス・ツールを照会されましたが・・・。
絶滅危惧種の公共図書館の生き残り策は、何もレファレンスばかりではありませんが、昆虫・小動物の「擬態」の他に、図書館不要論へのキラー・ツール、カウンター・ツールとしての「体内毒」を蓄えるのも、手法の一つかと思います。
異床同夢の私としては、丸山さんの発想のご進展を祈ります。
toshokan@city.yamagata.yamagata.jp までご教示下さい
Commented by 山形市立図書館:古瀬 at 2009-02-21 08:49 x
初めてお便りします。多方面のご活躍、注目しています。
レファレンス・ツール、Wikipedia、地域情報(郷土資料DB)で検索しましたら、BLでお見掛けした丸山さんのブログが、情報として唯一ヒットしました。
NECのソリューションなどからは、南アルプス市立の公開レファレンス・ツールを照会されましたが・・・。
絶滅危惧種の公共図書館の生き残り策は、何もレファレンスばかりではありませんが、昆虫・小動物の「擬態」の他に、図書館不要論へのキラー・ツール、カウンター・ツールとしての「体内毒」を蓄えるのも、手法の一つかと思います。
異床同夢の私としては、丸山さんの発想のご進展を祈ります。
toshokan@city.yamagata.yamagata.jp までご教示下さい
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