メディアリテラシー

一連の報道をメディアリテラシー的に見ていると、けっこう興味深い。

昨日の逮捕から本日の本人による記者会見までは、

 ・◯◯◯容疑者

ただ「容疑者」とはしていても、容疑者がまるて有罪確定者であるかのような報道(実際には処分保留の釈放なので、無罪といっていい)
それでも午後の釈放以降、一部の報道では

 ・◯◯◯

と、名前のみの呼び捨て(書き捨て)。これはスポーツ新聞に多くみられる
21時の記者会見前後から

 ・◯◯◯さん

と、新聞やテレビ報道系では手のひらを返したように「さん」づけ

このように、テレビや新聞などの報道に接する時は「マスコミによる雰囲気/イメージ操作」があることを考慮してみないと報道におどらされるだけです。こういう状況に接すると、石原都知事、橋下府知事等の罪を憎んで人を憎まず(そもそも有罪者ではないので当然なのですが)の姿勢は、個人的にとても高く評価できます。
[PR]
by maruyama_takahiro | 2009-04-24 22:00 | 日々是電網 | Comments(2)
Commented by やまこ at 2009-04-25 09:13 x
わたしも呼称や全体のトーンを興味深くみていました。
というより、手のひらを返したような、それもくるくると変わっていく様子が驚き。
作っている人たち、よく恥ずかしくないよね。
Commented by maruyama_takahiro at 2009-04-25 10:09
まぁ、たぶん逮捕された人に対する呼び方に「◯◯さん」とつけることで、視聴者からのクレームが寄せられるんでしょうね。この国ってある意味で「クレームに弱い」んだと思うのです。
例えば、1000人の中で999人がOKであっても、たった一人のクレームで取りやめになることがある。とてもよくある。もちろん配慮しなければならないこともあるのだけれど(iPhoneの赤ちゃん揺さぶりゲームみたいな事例)それでいいのかなぁ...って、考えちゃうんですよ。県内では北杜市にある「ハイジの村」でアニメのコスプレイベントが好評だったにもかかわらず、匿名のひとりのクレーム電話によって中止になってしまいました。理由も「似つかわしくないから」程度のこと(指定管理者施設なので気にしていたんです)。

http://d.hatena.ne.jp/nekoneko/20080606/p1
http://yatsunet.weblogs.jp/kumaburo/2008/06/post-bad5.html

こんなことがまかり通っちゃう...んですかね。

<< Eye-Fi (アイファイ) 推定無罪の人間に対して社会的制... >>