地域コンテンツとコミュニティアーカイブのための「仕組み」をつくる

僕は今、図書館の館長であると同時に、NPO法人の副理事長でもある。
NPO法人の副理事長として...何かといろいろと考えなくてはならないことがあるのですが、その中でも最大の課題が

 地域コンテンツと
 コミュニティアーカイブのための
 ビジネスモデルの構築


文字にするとそんなイメージ。
正直なところ、まだまだ僕がイメージしている『市場(マーケット)』は出来ていないし、そもそも「地域コンテンツ」も「コミュニティアーカイブ」も、個人の趣味かボランティア活動の域を出てはいないと思っています。ですが、ここが未開拓地であることは確かで、あちらこちらで『需要のきざし』を感じていますし、僕たちのNPOとしては『供給は可能』でもあるので、ここに『需要と供給の市場』が生まれる手触りを感じています。

これが僕たちNPOの一つの事業部として立ち上げることができれば、現在の図書館の指定管理者と合わせて、持続可能なミッション遂行のための「仕組み」ができると考えている。

ひらたくいえば、「地域コンテンツ」と「コミュニティアーカイブ」で飯が食える『仕組み』づくり。ポイントなのは「コミュニティメディア」「市民メディア」ではないところだったりします。

環境問題への取り組みを職業にするのもよいか、これからは「地域の記憶の担い手」という職業が生まれるような取り組みをしたいですね。

※「地域メディア」「市民メディア」「コミュニティメディア」は、基本的にフローなもの。日々生まれては消費され消えていく情報を扱うものです。それに対して「地域コンテンツ」や「コミュニティアーカイブ」としているものはストックなもの。日々消費される情報をいかに保存(ストック)にし、情報源として活用できるスタンバイ状態にしておけるか...ということ。実はこのストック機能は、図書館が持っているのですが....当の図書館業界自身がそのことを重要視していないところが玉にきず。
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by maruyama_takahiro | 2009-05-04 11:48 | DigitalArchives | Comments(0)
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