図書館機能を持った地域の情報拠点像

Podcastに関する投稿に対して、いくつかコメントやらメールやらをいただいた。
ありがとうございます。
実はもうすでに一年以上まえに、ひとりで取り組める程度の機材は揃っていたのですが、どうしてもひとりではつまらないので、今年度はいっしょに遊んでくれる人を募集しております。

さて、そんな中で思うことは、「図書館だから」にいつまでも留まっていていいんだろうか...という点。幸いなことに、山中湖情報創造館はその設置管理条例の中においても、

(機能)
第3条 山中湖情報創造館(以下「情報創造館」という。)は、図書館法(昭和25年法律第118号)に基づく機能を有する施設とする。
 山中湖情報創造館の設置及び管理条例

とあるものですから、図書館機能以外の機能はなぁに?とよく聞かれるのです。
ですが...なかなか既存の《図書館という壁》に阻まれているような感じもあって、難しいものです、はい。

というわけで、多くの「図書館関係者」さんは、どうしても図書館であることに縛れ過ぎちゃっていて、2009年現在地域の利用者さんが、本当に知識や情報を扱う機関に何を求めているのか...に応えられなくなっているのではないだろうか...と、思ったりするのです。

いっそ、図書館を「図書館機能を持った地域の情報強拠点」と位置づけてしまって、「図書館」プラスアルファとして何ができるのかを、多角的に模索すことも必要なのではないか...と、考える訳です。さらにいえば、「地域の情報拠点協会」なんていうのもあればいろいろな人たちが知恵を出し合えるのではないか...とすら思えてくるのです。

図書館でポッドキャストを始める...ただそれだけのことであっても、実はとっても大きな一歩だってりします。もちろんすでに図書館という建物の中に、ラジオスタジオがあるという施設もあるようですが、図書館自身がラジオ放送/ポッドキャストをしているわけではない...また、ポッドキャストだけにとらわれてしまうのも問題。ブログやらtwitterやらflickrやYouTubeやら...いろいろな情報チャネルを持っていること。とりあえずあそこに情報を持って行けばなんとかしてくれる...という場所。地域の情報拠点であるために、図書館であることに留まることなく、先に踏み出したいと思っているのです。

それにしても、基本は楽しめること...なんですけどね。
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by maruyama_takahiro | 2009-05-18 01:20 | これからの図書館 | Comments(4)
Commented by yamaiku1948 at 2009-05-18 11:19
まず肝心なことは山中湖創造館が、
なってしまうことでしょう、丸山さんのイメージする
館に。だって館長さんなんだからできるわけで。笑
あっ、もうなってるんですか?
Commented by maruyama_takahiro at 2009-05-18 11:49
>yamaiku1948さん
コメントありがとうございます。
ここがオーナー兼マスターをしているブックカフェなら、思い通りにやっちゃうんですけどね(笑。 オーナーである山中湖村さんと僕の雇用主であるNPOの下で、できる範囲のことなんです(といってもけっこうやってますが)。

ただ...なんていいましょうか...暖簾に腕押し、ぬかにくぎ....ブログを書いてもまったくコメントが返って来ない状況にも似ていて...正直、なえちゃうこともたくさんありますね。モチベーションを保ち続けるためのインセンティブ(?)が欲しいものですから、『いっしょに遊んでくれる人』が居てくれるとねぇ...いいんですけどねぇ....。


Commented by yamaiku1948 at 2009-05-18 12:12
いっしょに遊んでくれる人、そうですねー必要ですね。
うちは三人いるから。笑 うらやましい? 笑
キット現れると思いますよ、これだけ強く思っているんだから。近くにいるんじゃないかなー、でもいい出せないのかもしれないし・・・。隣とかに?
Commented by maruyama_takahiro at 2009-05-18 12:36
そうそう。
まちミューエンジェルスのみなさんは、すごく貴重で、すごく大きな存在ですよね。やっぱり yamaiku1948さんの人徳ではないか...と。
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