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いま気になるキーワード "The Big6"と "Interpretive Center"

本当は、日々処理していかなければいけない仕事もあるのだけれど、今とっても気になっているキーワードが2つほどありまして、忘備録を兼ねて書き留めておきます。

その1: The Big6 Skills
 情報リテラシーを実践的に取り組むためのアプローチ。情報を活かすためにおこなう6つの考え方をまとめたもの。授業等ではカードやワークシートを活用したりする...らしい。ただいま[日本語で書かれている文献]を探しています。
 1.Task Definition(課題を明確にする)
 2.Information Seeking Strategies(情報検索の手順を考える)
 3.Location and Access (情報源の所在を確認し収集する)
 4.Use of Information (情報を利用する)
 5.Synthesis(情報を統合する)
 6.Evaluation (評価)

その2: Interpretive Center(インタープリティブ・センター)
 ネイチャーセンターやビジターセンターに対する上位概念。米国にはInterpretive Centerの名称がつく施設は、歴史的なテーマを扱っている場合が多いようで、日本風にいえば[民俗資料館]に近いかもしれない。ただし違いの大きなポイントとしては、単に展示するだけでなく、インタープリテーションを重視している点が上げられる。山中湖情報創造館は山中湖という自然環境豊かな立地条件があり、山中湖文学の森公園の敷地内ある。この敷地内には他に「三島由紀夫文学館」や「徳富蘇峰館」、「俳句の館風生庵(富安風生資料館)」や「蒼生庵(古民具展示室、陶芸工房)」がある。それぞれの館の持つテーマをインタープリテーションしたり、山中湖の自然環境や歴史文化、人物などをインタープリテーションする必要があるのではないだろうか...とのアイデアが出ている。
by maruyama_takahiro | 2009-08-14 03:37 | これからの図書館
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