カテゴリ:DigitalArchives( 77 )

Flickr(フリッカー)はすでに一企業のものではない...かも

カレントアウェアネスから

 ・Flickr上の写真のうち、クリエイティブ・コモンズライセンスが適用されているものが1億点を突破

僕がおもうに、FlickrはもうYahoo.com一企業の所有物ではないように感じます。むしろかなりパブリック(公的)な存在。もし仮に何らかの理由でYahoo.comがFlickrを手放したい...なんてことにでもなったら、たぶん Flickr ファウンデーションが立ち上がるかもしれません。

それにしても...なんて国立国会図書館のカレントアウェアネスは、Flickrネタが多いんだろう。
日本の公共図書館のほとんどが、Flickrを使っていない...というのにね。
(うちは...新しもの好き...ですから)
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by maruyama_takahiro | 2009-03-26 21:01 | DigitalArchives | Comments(0)

祖父母の人生を語れる生き方

覚え書きです

個人や家族のデジタルアーカイブを考えていた時に、ふと出てきた思い。

僕は父母の人生を語れるだろうか。ましてや、祖父母の人生を語れるだろうかと...すごく感じてしまいました(たぶん充分に語れないし、部分的なエピソードは聞いたりしているのですが)

ひるがえって、
僕の孫たちは、祖父となる僕の人生を語ってくれるだろうか、と。
家族のデジタルアーカイブって、そんな理由で作ってもいいんじゃないかな。

そして将来において
『祖父母のことを語れる人はかっこいい』となってくるんじゃないかな。

これはそのまま、自分の故郷を語れる人や、外国にいって日本や自分の故郷を語れる人って、かっこいいじゃないですか。それの家族版みたいなもの。

そんなことを考えていたりします。
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by maruyama_takahiro | 2009-03-26 00:45 | DigitalArchives | Comments(0)

みんなでつくる横濱写真アルバム

明日 22日は横濱に行ってきます。

 ・「みんなでつくる横濱写真アルバム」がシンポジウム-函館や沖縄からゲストも ヨコハマ経済新聞

横浜開港150周年を記念して、市民が立ち上げたプロジェクトです。
サイトのつくりも、本格的すぎちゃって...このプロジェクトだけで使うのはもったいないくらい。

 ・みんなでつくる 横濱写真アルバム -市民が記録した150年-

信じがたい事なんだけど、いわゆる記念写真よりも、日常の何気ない風景の方が価値を感じてしまいます。逆な言い方をすれば今日撮影した写真も150年後には懐かしさを持って見てもらえるとしたら...何を記録すればよのかが解る気がします。

※ちなみに、このプロジェクトには、図書館とか博物館とかは関わって来ないんでしょうか。気になりますね。
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by maruyama_takahiro | 2009-03-21 10:41 | DigitalArchives | Comments(0)

「みんなでつくる横濱写真アルバム」

大切な仲間を失っても、前進する横浜のみなさんって、やっぱりすごい力を持っています。
僕もささやかですが、応援します。

横浜開港150周年 みんなでつくる。横濱写真アルバム

【報道】
 ・「みんなでつくる横濱写真アルバム」が始動-150年の歴史をネットで共有 ヨコハマ経済新聞
 ・皆で作ろう横浜アルバム/開港150周年記念で市民から写真募集 神奈川新聞
 ・横浜の歴史 アルバムに 開港記念事業の一環、商議所などHPで写真募集 東京新聞
 ・「古(いにしえ)の写真」提供して タウンニュース保土ヶ谷区版
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by maruyama_takahiro | 2009-02-25 15:23 | DigitalArchives | Comments(0)

ScanSnap S1500M(これはいいかも)

デジタルアーカイブのための機材は、年々性能が向上し、価格も据え置かれている(安くなっている)。
これはかなりいい。

FUJITSU ScanSnap S1500M FI-S1500M

富士通



発売されたばかりなので、amazonでは画像が表示されていないが、メーカーの富士通のサイトをぜひご覧ください。

 ・ScanSnap S1500M (Macモデル)

ぜひ、紹介ビデオをご覧ください。パソコンとこのスキャナだけでもビジネスが成立するんじゃないか...って、思うほどです(NPOの事業にもしてみたいなぁ〜)。


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by maruyama_takahiro | 2009-02-02 23:09 | DigitalArchives | Comments(0)

パーソナルアーカイブ/ファミリーアーカイブの一例

SONYのハンディカムのページで、パーソナルアーカイブ/ファミリーアーカイブの一例を見る事ができます。ちょっとした疑似体験も。
お時間があれば、お試しください。

バーチャルですが父親気分/母親気分が味わえます。

 ・Cam with me SONY

こうしてみると、今までの記録メディアが、いかにその場限りのフローなものだったか...を、改めて感じてしまいます(8ミリビデオ、Hi8、miniDV、DVD-R、HD...それぞれの時代毎に違うメディアで記録していたら、Cam with me にあるようなことをするには、それはもう一苦労ですからね)。

※これで祖父祖母編とか、連れ合い編とかあってもいいんじゃないかな※
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by maruyama_takahiro | 2009-01-18 10:32 | DigitalArchives | Comments(0)

デジタルアーカイブのMARC

Flickrにしても、他の写真共有サイトにしても、コメントをつけることはできても、きちんとしたMARC(図書館的に言えば『書誌情報』)は確立していないんじゃなか...と、思っています。デジタルカメラの写真には、Exif(エクジフ)規格には画像データだけではない付加的な情報もあるのですが、いわゆる「写真の内容/写真の意味」としての情報はありません。

そろそろ、デジタルアーカイブにもMARCに相当する書誌情報づけが必要になるんじゃないかな...と、思っています。

 カメラの機種やシャッタースピード、絞りなどはExifに任せるとしても
 ・タイトル
 ・撮影者
 ・撮影日
 ・撮影場所
 ・撮影内容
 ・解説文
 ・件名(tag)
 などなどがあるんじゃないでしょうか。特に件名(tag)は、図書館の件名がそうであるように、なんらかのルールづけが必要かもしれません(図書館では「件名表目標」があるように、例えば、デパートなのか百貨店なのかショッピングモールなのかを分けることが必要なのか、それともなんらかの統制語が必要なのか...ということも考えなければいけません。

どちらにしても、いますぐ使う人や遠い将来使ってくれるかもしれない場面をイメージしながら、デジタルアーカイブに必要なMARCの項目を考え、情報を埋めておく必要があると思います。そう、これだけでひとつの研究テーマにすらなるほどです。

写真だけでなく、動画や音声、PDFなどの文書などのデジタルデータにも、それぞれにふさわしいMARCの項目(フィールド)が必要でないかな...と、思うのです。

例えばダブリンコアなんていうメタデータ形式もありますけど、ウェブ上の情報源に対するメタデータも、何かの参考になるかもしれません。
それといわゆるストックフォトサービスなどでつけられている項目も理由があってついているので、研究してみるのもよいかもしれません。

それは「情報」ではない。―無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン

リチャード・S. ワーマン Richard Saul Wurman 金井 哲夫エムディエヌコーポレーション

僕の中では、この本は一番の必読書です(本当は「情報選択の時代」の方なのだが、内容がインターネット前なので)。デジタルアーカイブは一方でデジタルデータの蓄積、一方でそうした情報を建築物として構築するこt

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情報整理・検索に活かすインデックスのテクニック

藤田 節子 / 共立出版

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知識資源のメタデータ

谷口 祥一 / 勁草書房

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by maruyama_takahiro | 2009-01-17 00:22 | DigitalArchives | Comments(1)

新規雇用開発にデジタルアーカイブはいかがだろうか

現在だけでなく、今後も職を失う人たちは、増える一方だろう。
そこで、かつての[緊急雇用対策事業]的な対策がとられるとしたら、その仕事の中にぜひ

 デジタルアーカイブ事業

を取り入れてみてはどうだろうか。たぶん、お役所内や公共施設(公民館、学校や老人ホームなど)、公的行事等で記録されている写真が山のようにあると思うのだが、なかなかそんな整理をする時間が取れないまま、段ボール箱の中にごちゃっと入っている...なんて状態にはなっていないだろうか。
 そうした写真を、[いつ][どこで][だれが][何を写した]等々のメタデータを明らかにし、デジタル化してストックするという仕事をしてはどうだろうか。

 この仕事は手間もかかるため、新規雇用を開拓できる分野ではないだろうか。

※しかも、従事者はパソコン利用やデジタル化技能を身につけることにもなります※
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by maruyama_takahiro | 2008-12-28 00:39 | DigitalArchives | Comments(0)

デジタルアーカイブ or 地域コンテンツカタログ

いろいろと考えていく中で、どうも僕のイメージしているものは、従来型のデジタルアーカイブではないかもしれない...と、思うようになってきました。

過去の写真をスキャンしてデジタル化することよりも、むしろそれらも含んだ「地域コンテンツのカタログ」づくりでありたい...と。
しかもそれは昨今の費用対効果の面から考えても、当然デジタルである...という感じ。

 この地域には、こんな写真がありますよ
 それはここに行けば見る事ができますよ
 それの権利者/所有者は、誰それですよ
 非営利目的なら、この解像度以下であればこういうルールで使えますよ
 商用目的なら、有料ですがさらに高解像度の画像も使えるものもありますよ
 権利者/所有者さんとの取引が成立したら、少し仲介料をくださいね

さらに、このカタログには

 この写真の基礎データにはこんな情報があって
 デジタル化した時のデータにはこんな情報もあって
 この写真には、こんなキーワード/タグづけができてますし
 地図や年表にわりあてるとこんな感じです
 この写真と関連する他の資料/資源にはこんなのがありますよ

それから

 この写真(画像)に対するコメントをつけてください
 あなたのブログに使う場合は、このタグ(HTML)を使ってください
 それぞれ、コレクションやセットという括りを自由につくれる
 (これはひとつのカテゴリーや分類にも使えます)

そんな、「地域コンテンツのデジタルカタログ

たぶん、僕はそれを目指しています。
これまでに作ってきたものの、そしてこれから作ろうとしているものも。
※この違いが...理解してもらえるだろうか....※
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by maruyama_takahiro | 2008-12-20 01:39 | DigitalArchives | Comments(6)

Japan / Kimbei Kusakabe

カレントアウェアネスの記事から

 ・ニューヨーク公共図書館、Flickr Commonsで明治期の日本関係彩色写真を公開

 そこには、僕が以前このブログでも書いた明治時代に甲府出身で横浜で活躍した写真家「日下部金兵衛」の写真があります。

 ・Japan / Kimbei Kusakabe NYPL on Flickr

作品例
Fujiyama, from Otometoge

日下部金兵衛は、[写真][デジタルアーカイブ][山梨(甲府)][横浜]というキーワードでつなぐ、興味深い人物なのです。

その他のNYPLがFlickrで公開している日本の古写真
 ・Album of Photographs of Japan NYPL on Flickr

【参考】
 ・Kusakabe Kimbei Wikipedia English
 ※残念ながら日本語のWikipediaには同氏の項目はありませんでした※
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by maruyama_takahiro | 2008-12-19 11:13 | DigitalArchives | Comments(2)