カテゴリ:地域コンテンツ( 63 )

地域コンテンツが豊かである...ということ

田舎の方へ行くと、「ここには何にも無いから...」などという地元の方の言葉を耳にする事がある...。
いやいや、なんの。そんなことはありません。

地域コンテンツが豊かであるということは、自然(植物や生き物などなど)の多様性を感じ、そこに住まう人々の暮らしを感じ、それらを文字や絵や写真などに表現することで、お金ではない豊かさを作る事ができます。

産業的な言い方では「地域資源」ということもありますが、地域コンテンツからみれば、それらはいわゆる素材なんですね。それぞれの素材を活かして、人様にお出しできる料理にすることで、「地域資源」は「地域コンテンツ」となります。
今風な言い方をすれば、それは「地域資源」の「見える化」であり、「地域資源」の「共有化」でもあります。

僕が思うには、経済的な豊かさも大切でしょうし、自然が豊かであることも大切ですが、それ以上に「地域コンテンツが豊かである」ということは、これまでの過去の歴史を肯定し、さらに現在や未来に向けて語り伝えていくことが豊かであるという、他の何にもかえがたい豊かさを持つことになると思うのです。
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by maruyama_takahiro | 2008-08-03 06:06 | 地域コンテンツ | Comments(2)

地域コンテンツ市場/地域コンテンツマーケット2

地域コンテンツ市場/地域コンテンツマーケットを考える中で、2つのモデル(先行事例)を捉えておくとよいかもしれない。

地域資源ということ
地域資源活用チャンネル 中小事業基盤整備機構
山梨県 (同)

コンテンツマーケットということ
東京コンテンツマーケット2008 中小事業基盤整備機構 関東支部

地域コンテンツからみれば、地域資源は素材だと思うのです。いわば地域コンテンツという料理のための材料ですね。それぞれの素材の持ち味を活かしながら、どのようにお客様に提供する料理にできるか。それがコンテンツの力。東京コンテンツマーケットをみれば、そこには「映画」や「アニメ」「CG」という作品をはじめ、そのコンテンツを紡ぎ出す料理人たるクリエイターたちも集う場が、マーケットには生まれます。

一方で文化活動であり、一方で地場産業である「地域コンテンツ」
そのための市場=マーケットをつくることで、次のステージが見えてくるような気がしています。

図書館もたぶん、「郷土資料」からはじまり、「地域資料」「地域情報」と経て「地域コンテンツ」に対する地域でのセンター機能を持つ。そして各地の図書館同士が、地域コンテンツのネットワークを形成するような、そんなイメージを持つこともできるのではないでしょうか。その時はじめて、「地域を支える情報拠点」のコンセプトが実現するように思えるのです。
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by maruyama_takahiro | 2008-08-01 11:12 | 地域コンテンツ | Comments(1)

課題解決に向けた合意形成の作り方

昨夜はデジ研の例会でした。

今、デジ研が取り組んでいる事業等の報告(プレゼン)や、内田宏氏の写真(現物)をみんなで見たり、今後の課題についてのディスカッションを行いました。従来の進め方とちょっと変えてみたこともあり、時間はいつもよりもスムースに進んだんじゃないかな...と、思いました。

そんな中で、一番の課題は、「地域コンテンツワークショップ」の今後の行方についでしょうか。話し合いでの詳しい内容は書きませんが、目指しているところは、たぶん同じだと思うのですが、それまでのアプローチといいましょうか、手法といいましょうか...それぞれの相違を感じます...ね。

 「課題解決に向けた、合意形成の作り方」

というトレーニングを、僕も含めて日本人は学んできていないんだなと、感じます。国の政治から地方政治、地域自治、学級会や家族会議のすべての範囲において、たぶん僕らは、きちんとした合意形成の作り方を学んでいないと思うのです。基本的に同質であり同じ文化的背景があることが前提なので、いわゆる「あ・うん」の呼吸で合意がつくられていて、これまではそれはなんとかなってきたのだと思います。

ただ、これからは、参加する方々の違いを前提とした「合意形成」の作り方が必要となるように思う。

僕のイメージでは、それはファスナーみたいなもの。
まず、最初の噛み合わせを作ること。それは本当に基本的で、あらためてそんなレベルでの合意を確認しなければいけないのか...と思えるほどレベルの低いことかもしれませんが、この最初の噛み合わせを間違えると、ファスナーが機能しないように、ぼたんの掛け違いが最後の最後になって見つかるように...それまでの過程がすべて台無しになってしまうこともあります。

まずあ、最初のボタン、ファスナーの最初の噛み合わせを、どう作るか。そこだけでも合意ができれば、後はそれを積み上げていくこと。時間がかかっても、合意形成は可能だと...僕は信じているのです。
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by maruyama_takahiro | 2008-08-01 11:05 | 地域コンテンツ | Comments(0)

地域コンテンツ市場/地域コンテンツマーケット

今日現在の僕の頭の中にある課題解決のためのキーワード。

それは、なんとか協会でもなければ、なんとかセンターでもない。

あえていえば「地域コンテンツ市場」というイメージですね。
コミックマーケットとか、ワンダーフェスティバルとか、「地域コンテンツ」を対象とした、そんな『市場:マーケット』をつくるイメージ。

そんでもって、市場に参加する個人や団体と、その出品する「地域コンテンツ」のカタログをつくる。印刷物というよりもウェブサイトかな。ゆえに、このウェブサイトはいわゆるポータルサイトではなく、あくまでもカタログサイトなのです。
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by maruyama_takahiro | 2008-07-29 23:06 | 地域コンテンツ | Comments(0)

あすはきよさと

明日早よから甲府にお出かけ。
甲府駅前を9時に出発して、一路「清里」へ。

つなぐNPOさんの主催する「まちミューツアー」に、一般参加者として加えていただきます。住人であることで知らないこと...などの発見がある...かもね!

地域コンテンツの掘り起こしの現場の体験であり、掘り起こした結果どのように参加者にコンテンツとして提供するのか...そんなところも学べたらいいなぁ...なんて、思っています。
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by maruyama_takahiro | 2008-07-23 19:13 | 地域コンテンツ | Comments(2)

市民メディアは、小さなマスメディア...なのだろうか?

仕事がら、デジタルアーカイブや地域メディア、市民メディア、地域コンテンツなどには、それなりに関心を持っている。
かつては、ストリーミング技術が始まったばかりのころに、清里でのイベント(「フィールド・バレエ コンサート」をISDNでストリーミングしたこともあった。
そんな中で、デジタル技術によって個人であっても、ネット上に「想いを伝える場」を得ることができるようになった。ポッドキャストもあれば、YouTubeなどもある。しかもそれらは、ほとんど無料で使うことができる場なのだ。

そこでにわかに、「地域メディア」や「市民メディア」という言葉を耳にするようになってきた。が、ほんの少しばかり気になる事がある。

それは、

「市民メディアは、所詮小さなマスメディアを目指すのか」

といことである。その考え方の中には
 ・機材はプロ用(性能や価格の順位づけ)
 ・しゃべりもプロのアナウンサー(格付け?!)
 ・番組構成もマスメディアっぽく(コメンテーターはどこぞの学識経験者...)

 等々、マスメディアの放送番組を追いかけてしまいがちなのだ。そして、そこにある意識には、一種のヒエラルキー(階層)が生まれ、しらぬうちにメディアの権威づけが生まれてしまう。市民メディアよりは地域メディア、CATV、ローカル局、民放キー局、国営放送などの、言葉にならない順位付けみたいなものが生まれてしまう...ように思う。

 アナログ時代であれば、必要な機材も高価で、とても個人で購入できるようなものではなかった。放送に対する許認可(免許制)もやむを得ないと思う。そんな中でのヒエラルキーは...百歩ゆずって認めよう。しかしながら、せっかくデジタル技術やネットワーク技術が、個人の手のとどく範囲にあるのならば、それを使った「市民メディア」は、そうしたヒエラルキーにわざわざ自ら縛られるようなことは、望ましいとは思えない。
 素人がやっているから...という理由だけで、批判する人たちがいるが、それは一方で「権威主義」をひけらかすことになってしまうと思うのだ。

 「市民メディア」は、マスメディアを模倣する必要はない。

 「市民メディア」は、所詮小さなマスメディアなのだ...などと、思われないような取り組みが、一方では必要なのではないだろうか。

そんなことを考えていたりする。
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by maruyama_takahiro | 2008-07-22 11:13 | 地域コンテンツ | Comments(2)

地域コンテンツ ワークショプ

昨晩は、「地域コンテンツワークショップ」に参加してきました。

県内各地にある地域コンテンツ(地域の話題のネタ)を、どう掘り起こし、コンテンツ化し、共有して、再び地域での認識を新たにする...そんな、仕組みづくりをどうしたらよいか、そんなことに知恵や経験を出し合う場です。

昨夜はいよいよ、本格的なワークショップ
テーマは
1.Vision(ビジョン)
  例えば5年後の地域コンテンツ像をイメージしてみる
2.Mission(ミッション)
  Visionを実現するためには、何に取り組んだら良いかを書き出してみる
3.Organization(オーガニゼーション)
  Missionを遂行するための組織・団体のデザイン

正直なところ、付箋紙を用意して、各自にアイデアを書き出してもらおうとおもっていたのですが、どうしても発言系のディスカッションになってしまって....こうなると、声の大きい人(?)や発言する人が決まってしまうので、せっかく参加した人の中には、結局発言も無しで終了になる人も出てきてしまう...それは避けたかったのですけどね(ファシリテータ役は僕ではないので...)。

ただ、ワークショップの中で気になったのは、私たちが捉えている「地域コンテンツとは何か?」についての定義が共有の認識になっていないかな...ということ。

言葉の定義に縛られるわけではないのですが、まずは「地域コンテンツ」という言葉に対する共通認識が必要かな...などと思いました。

それにしても、いきなりイベント...ですか!!
(詳細は次回のワークショップへ)
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by maruyama_takahiro | 2008-07-17 08:30 | 地域コンテンツ | Comments(0)

iPhone3Gを買って見せびらかしたい。

「丸山さん、iPhone 買うんですか?」

って、あっちこっちで言われている。
そう、かなり欲しいモードになっている。個人的にiPhoneユーザーになりたい...ということもあるが、もう一方で、とにかく誰彼かまわず「見せびらかしたい」のだ。

タッチパネルを使ったマルチタッチ・ユーザーインターフェイスもさることながら、どこでもインターネットできることが、いったい何をもたらすのか...それを、見て欲しいのだ。

特に『地域コンテンツ』と『iPhone3G』の関係。

正直なところ、日本人である僕としては、坂村健先生のTRONで作られているUC(ユビキタス・コミュニケータ)に期待していました。いつ出てくるんだろうって、本当に待ち遠しい思いでしたが、様々な実証実験は行われているものの、商品化はいまだにされていません。それを、本来ならばUCが実現すべき世界を、iPhone3Gはあっさり実現してしまったのです。

そんでもって、今すぐにiPhoneを購入したところで、まだ十分に見せびらかすことはできないので、まずは...iPhoneを買ったつもりで、人に見せびらかせるためのコンテンツづくりを始めます。そのための機材も発注しました(明日、届く予定)。

そう、こうやって、こういうコンテンツを作って、YouTubeとかFlickrに載せて...そうすれば、こんなことができるんだよ。地域コンテンツを共有する環境は、こんな風にできるんだよ...なんてことを、誰彼かまわず見せびらかせたいのです。

というわけで、明日届く機材は、最新モデルの一つ前のモデルですが、リーズナブルな金額でGETできそうです。
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by maruyama_takahiro | 2008-07-14 23:28 | 地域コンテンツ | Comments(0)

要救助資料

災害発生時(業界的には「発災時」というらしい)に、人命を救出する消防やレスキューでは、救出が必要な人のことを要救助者と言うそうです。

だとしたら、
発災時に、地域の歴史や文化を救出するとしたらなば、それらは要救助資料と言えるのではないだろうか。あるものは、持ち出せばいいだけのものから、土砂などで汚れた資料を洗ったり、資料修復のプロに渡すための応急処置的な資料の取り扱いなど、なんらかの体系づけができそうにも思う。

時に、人命や財産が奪われてしまう災害であるが、大切な「想い出」まで奪われることは、明日への希望すら失うことになりはしないだろうか。

だからね。

「要救助資料」を救出するための、『地域資料レスキュー』も社会的に必要だと思うのですよ。
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by maruyama_takahiro | 2008-07-12 16:06 | 地域コンテンツ | Comments(0)

二十曲峠

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すごいロケーションです。
これで富士山が見えていたら...最高なんだけどネ。
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by maruyama_takahiro | 2008-07-09 21:12 | 地域コンテンツ | Comments(0)