カテゴリ:自衛隊( 79 )

災害と自衛隊

自衛隊vs.東日本大震災 (別冊宝島) (別冊宝島 1780 ノンフィクション)

宝島社


東日本大震災 自衛隊もう1つの最前線 (毎日ムック)

毎日新聞社


東日本大震災自衛隊支援活動100日全軌跡 2011年 7/23号 [雑誌]

双葉社



東日本大震災における自衛隊…いや災害派遣で現地に赴いた自衛官一人ひとりに惜しみない敬意を表します。これは正直な気持ち。

その上であえてこう言いたい。これはこの先50年後、100年後の未来において実現して欲しいビジョンがあるからこそ、あえてこう書きたい。

 「東日本大震災は、国防における敗北である」

自然災害とはいえ、国民の生命と財産を奪う脅威には変わりない。それを未然に防ぐ事もできず、またその後に対しても[防衛]はできていない。こと地震や津波に対しては『やられっぱなし』であり、『反撃』すらできていない。自衛隊が行なっているのは、攻撃を受けた被災者を救出することしかできていないのだ。

警察は犯罪が起きなければ動けない、消防も火災が発生してからの活動が主である。しかしながら我が国の自衛隊が他国の軍隊とは根本的に異なることとして、戦争が起きた時に活動する軍隊ではなく、「戦争そのものを起こさないため」に存在している。僕が学んだ時代においては「戦争が始まってしまった時点で自衛隊の役割は終わりなんだ」と。国民の生命と財産を奪う脅威そのものを「起こさない」存在。それが「抑止力」という言葉で表現されてきた。

そのような意味においては、東日本大震災は、3月11日の奇襲的先制攻撃に対して、なんら防衛措置は取れなかった。またその後の余震や全国各地で連鎖的に発生した小規模攻撃的な地震においても、未然に防ぐことはできていない。

これはなにも、地震そのものを「止める」ことを言うのではない。
むしろ、止めることができないのであれば、その脅威に国民が直接さらされないよう、避難させるとか、事前に災害からの国防を視点として教育活動が求められるのではないだろうか。

2011年の技術では、さすがに「地震を止める」ことはできない。
だからといって、「やられっぱなし」で本当に良いのだろうか?

ゴジラなら戦うのか? ガミラスからの遊星爆弾なら対抗するのか? なのに地震には立ち向かうことすら放棄するのか? …と、僕は問いたい気持ちを持っていたりする。今すぐに有効な手段を考えろというのではない。ただ今から始めれば50年後100年後の未来において、なんらかの成果が生まれるのではないか…と、そう考えているだけなのだ。

 自然災害から国を守ることも、国防のひとつではないか。

これは僕自身の素直な気持ちなのだ。地震においては、気象庁/国土交通省国土地理院(地震予知連絡会)/文部科学省(外郭団体である災害科学研究所)のように複数に分けるのではなく、国防の観点から自衛隊内に災害を専門に扱う専門組織「災害自衛隊」を、陸・海・空に加え四つの自衛隊で対処することはできないのだろうか?

災害防衛論 (集英社新書 (0416)) (集英社新書 (0416))

広瀬 弘忠 / 集英社

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by maruyama_takahiro | 2011-06-26 01:46 | 自衛隊 | Comments(2)

老兵は死なず、ただ消え去るのみ(Old soldiers never die; they just fade away.)



 ・http://ja.wikipedia.org/wiki/松村劭
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by maruyama_takahiro | 2010-02-02 01:29 | 自衛隊 | Comments(0)

北富士駐屯地創立49周年記念行事





専守防衛に徹する日本の自衛隊は、ミサイル防衛に力を注いでいるようです。
こういうすっごいのがあるんです、日本には。

 ・96式多目的誘導弾システム
 ・中距離多目的誘導弾
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by maruyama_takahiro | 2009-09-28 08:50 | 自衛隊 | Comments(2)

海上警備行動

僕は、自衛隊に対しては応援する側の人間だと思っているが、さすがにこれはなし崩し的で問題じゃないか...と、強く思う。

 ・ソマリア沖の海上警備行動に対する陸上自衛隊と航空自衛隊の派遣に関するニュース
  Googleニュース

正直なところ、護衛艦二隻による海上警備行動も問題ありあり...だと思っているくらいですが、さらにこんな『なし崩し的』な『こすい手法』を使うくらいなら、いっそ日本の国費で「世界の自衛隊」を創設して、正々堂々を国際的な課題に立ち向かえるようにした方がいいと思うのだよ。火器の使用だって、大幅に制限されている状況だし...この大臣はいったい何を考えているんだろう。
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by maruyama_takahiro | 2009-05-16 09:39 | 自衛隊 | Comments(0)

デジタルアーカイブからコミュニティアーカイブへ

コミュニティアーカイブ

この言葉が僕の中で生まれたときに、「やっと逢えたね」感があった。
デジタルアーカイブが、「デジタル化」に軸足をおいていたことに対し、コミュニティアーカイブは「対象とする地域コミュニティの記憶」に軸足をおいたものだ。

デジタルアーカイブととらえると、先人たちが残した写真もひとつの《素材》であり、デジタル化したことに価値があるように思われるが、コミュニティアーカイブととらえると手法はフィルムであったりスケッチであったり版画であったりしても、そこに《偉大なる先達の偉業》と捉えることができ、定義し直すことで、『コミュニティアーカイブの変遷』という大きな歴史の中に今のデジタルの時代の有り様を捉えることができるのではないだろうか。

コミュニティアーカイブでアーカイブする対象は、総称として「地域コンテンツ」をあげることができる。まちづくりや地域活性化などでは「地域資源」という言葉があるが、以前とあるところで調査した「地域資源」のリストを見せていただいたが、本当に「資源だけ」なのだ。例えば神社ひとつとっても、地域資源的にとらえると、『◯◯神社』という記載にしかならないが、地域コンテンツ的にとらえると『◯◯神社の今の宮司さんのお話し』とか『◯◯神社の森に住む動物のお話し』とか『◯◯神社のこの木のいわれ』とか、実に様々なお話し=コンテンツが立ち上ってくる。本当に必要なのは、「地域資源」ではなく、地域資源にお話しがプラスされた「地域コンテンツ」なのだ。その「地域コンテンツ」を対象としたアーカイブこそが、コミュニティコンテンツと定義することができる。手法はいろいろだ。現物を取っておくのもひとつ。スケッチやイラストで描くのもひとつ。フィルムによる写真や映像に記録するのもひとつ。現代的にいえばケータイ電話のデジカメ機能やデジタルカメラ、ビデオカメラなどでの記録もそうした「地域コンテンツ」に位置づけられるのだ。

あとは、この「コミュニティアーカイブ」をいかに事業化できるか...だ。
二十数年前の環境教育が生まれようとしたその現場では、「環境教育で飯が食えるか」が大きなテーマとして取り上げられ、常にそこに持続性の重心を持っていたからこそ、あれだけ真剣な取り組みができ、今日に至っているように思う。だからこそ僕は「コミュニティアーカイブ」で飯が食えるか...は、今NPOとして最重要課題ではないか...と、思っていたりするのです。

そんな話も27日にできたら...いいなぁ...15分の中ですが。
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by maruyama_takahiro | 2009-05-12 01:57 | 自衛隊 | Comments(0)

ピストル射撃選手 森ゆかり(旧姓 小西)さん

MIL SPEC MAGAZINE(ミルスペック マガジン)vol.2 陸上自衛隊編 (ホビージャパンMOOK 283)

ホビージャパン


旧姓小西ゆかりさんの大特集。
2004年のアテネ五輪に出場され、ただいまロンドン五輪めざして特訓中...だとか。寿除隊されたのですね。おめでとうございます。

こちらもご覧ください。

 ・第8話 小西ゆかりの名のゲキジョー 自衛隊体育学校web
  ※なんと、BiNDだ。体育学校にBiND使いがいる。

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by maruyama_takahiro | 2009-04-17 02:44 | 自衛隊 | Comments(0)

海自のソマリア沖派遣に関しては、正直反対です。

ここでの「反対」は、自衛隊が国際貢献する事に対して反対しているのではなく、今回の状況を想定した訓練も十分に行われず(自衛隊は海賊掃討のための訓練などはしていない)、しかも法的な裏付けを十分に得られないままの派遣であることに反対をしているのです。

さすがに、今回の派遣は、これまでの平和維持活動とは一線を画していると思う。
海上保安庁の部隊も乗船しているようなのだが、この派遣は

日本の自衛隊が
訓練以外で
初めて実弾を使い
エネミー(敵)と対峙し
戦闘行為が行われる


ことが、120%予測される状況なのです。

過去においても、領空侵犯等で威嚇射撃が全く無かったか...といえば、それを証明する手段はないものの、それでも“戦闘状態”になることはなかった。陸上自衛隊でも米国の演習場で実弾を撃つことはあっても、それは訓練(練習)の域である。

一国民としては、ただひたすらに無事に帰ってくることを願うしかないのだが、このような状況に自衛官であれ海保であれ同胞を送り出すということがどういうことなのか、政治家たちにも考えていただきたい。人死にが出ないと何も進まない国ではないと信じていたい。
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by maruyama_takahiro | 2009-01-31 11:03 | 自衛隊 | Comments(0)

「MOLIBITO(守人)」...とりあえずMOOKから。

この数年の間に、自衛隊に関する雑誌が増えている...ように思う(そんな気がするだけかぁ?)
今度は、あのASCIIからもMOOKとして出版されるようだ。

 「MOLIBITO(守人)」2/18発売

買っちゃうかも。

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ちなみに...一般書店でも買える自衛隊関連雑誌(ミリタリー全般は除く)
 ・JGround(ジェイグランド) イカロス出版
 ・JWing(ジェイウィング) イカロス出版
 ・JShips(ジェイシップス) イカロス出版

 ・MAMOR(マモル) 扶桑社
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by maruyama_takahiro | 2009-01-23 09:16 | 自衛隊 | Comments(0)

22日のランチ

a0001068_115355.jpg
たぶん、こうしたシチュエーションで食べる事ができたのは、四半世紀以上ぶり(なんという表現だ)....
およぼ1100kcalです。

※そういえば、マーチは流れてなかったなぁ....※
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by maruyama_takahiro | 2009-01-23 01:18 | 自衛隊 | Comments(0)

大蔵経寺山の山火事(延焼のまま年越し)

甲府市と笛吹市の境にある大蔵経寺山の山火事は、28日の発災から4日たっても消えそうにありません。消防や自衛隊の懸命な消火作業にもかかわらず、どうやら年を越しそうです。

 ・大蔵経寺山の山火事に関するニュース Googleニュース

ヘリコプターによる上空からの消火活動には、やはり限度があるので、いっそこういう飛行機での消火作業ができないものでしょうか。

消防飛行艇 CL-215


国産飛行艇US-2も、消防飛行艇として運用できるようなのですが...

 ・US-2 新明和工業


写真:新明和工業HPより(開発中のUS-1A)

※ちなみに、給水作業は『山中湖』でできます。
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by maruyama_takahiro | 2008-12-31 20:18 | 自衛隊 | Comments(2)