カテゴリ:NPO( 63 )

NPOの経済学

利益が上がる!NPOの経済学
跡田 直澄 / / 集英社インターナショナル
スコア選択: ★★<br clear=all>あっという間に読了(斜め読みか!)。タイトルからみて、「利益が上がるNPO」とは何事だ!!などと思われるかもしれない。しかし、非営利活動といっても活動にはそれなりの資金が必要である。ましてや法人としての持続性/継続性を考えれば、安定した資金力が不可欠なのである。
利益を上げようと努力している営利企業ですら収益を上げることは難しい時代。非営利だからと開き直っていては、ますます資金が枯渇し、NPOを立ち上げた志を果たすこと無く、ミッションを実現することなく尻すぼみになるNPOは、決して少なくはない。

本書は、NPOの資金調達や他の企業や団体との協働(コラボレーション)モデルの提案さらには、日本における寄付市場への提言などがたくさん書かれている。NPOの中にいる人間としては、多少テクニカルだなぁ...と感じることもなくはないが、むしろこのくらいガツンと言われた方が気持ちがいい。
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by maruyama_takahiro | 2008-04-26 22:36 | NPO | Comments(0)

おススメ「NPOビジネスで起業する!」

NPOビジネスで起業する!
田中 尚輝 / / 学陽書房
スコア選択: ★★★
ビジネスの内容としては、高齢者福祉のビジネスなので、すべてのNPO法人におけるビジネスモデルになるかは微妙ですが、NPO法人はボランティア団体ではない!!とする確固とした姿勢に共感を覚えます。
それにしても、こうした本の内容で実際のNPOの活動を振るいにかけると、けっこう厳しいなぁ。

本書から得られるエッセンスを、僕なりのイメージの「アーカイブビジネス」に展開してみると、まだまだけっこう詰めができてませんね。
アーカイブビジネスのマーケットリサーチ...う〜んどうすればいいんだろう。
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by maruyama_takahiro | 2008-04-26 10:22 | NPO | Comments(0)

NPO経営と図書館経営

おススメ本はこちら

リーダーのあなたに贈る実戦!NPOマネジメント
田中 尚輝 / 子ども劇場全国センター
スコア選択: ★★★

月末に、我らがNPOの理事会が開催される。
いろいろと解決しなければならない課題が山積み(?)であるが、それぞれ理事のみなさんの熱意を、どのようにNPO全体の事業として反映させていくのか。それが重要だろう。
ミッションを実現するための具体的な事業のあり方。「人・モノ・カネ・情報」という資源をいかに効率的に用いて、事業を成功させ、ミッションを実現するか。
これこそが、NPOマネジメントであり、NPO経営の真骨頂なのだと思う。

実は、「これからの図書館像」から「その次の図書館像」を描く場合に、どうやらNPO経営手法が効果的に使えそうなのだ。そこにちょっとばかりこだわりを持っている。非営利団体の経営はその次の図書館経営論として、十分に成立するように思われる。

 NHKスペシャルでも放送していたが、地方自治体は、限りなく借金をし続ける経営モードから、いよいよ借金返済モードに切り替わってきた。

 大返済時代 ~借金200兆円 始まった住民負担~ NHKスペシャル

 そんな時代の中で、自主的な収入源を持ってこなかった公立図書館の存続は、とてつもなく厳しいものがある。図書館法への理解の無い方からは「赤字補填施設」とまで言われかねない。予算が削減される中で、図書館の現場が「あぁ、そうですか」と諦めるのではなく、それでもなお図書館存続のために戦おうとする人がいるならば、ぜひ今からでも、非営利団体の経営手法に注目して欲しいと思う。

 僕らのNPOは、そうしたことを視野に入れながら、NPO法人の経営と指定管理者図書館の経営に挑んでいるのです。
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by maruyama_takahiro | 2008-04-25 11:59 | NPO | Comments(0)

NPOでコミュニティビジネス

おススメ本のご購入はこちら: on So-net

NPOビジネスで起業する!
田中 尚輝 / / 学陽書房
スコア選択: ★★★

利益が上がる!NPOの経済学
跡田 直澄 / / 集英社インターナショナル
スコア選択: ★★★
NPO関係者のみなさんには、こういう本を読んでほしいと思います。
NPOはボランティアが集まっただけの団体ではない!!とお考えであればなおのことです。
NPO法人には、CEO(最高経営責任者)も必要なのです。
ファウンダーと社長は必ずしも同じ人である必要はありません。例えばSONYのようにファウンダーである井深大、経営者であった盛田昭夫のような二人三脚があるように...あるいは大店(おおだな)の旦那様と番頭さんのように。CEOはたぶん盛田さんや番頭さんとして、NPOのミッションに取り組める方なのだと思います。
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by maruyama_takahiro | 2008-04-23 18:08 | NPO | Comments(0)

おススメ『「社会を変える」を仕事にする』

「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
駒崎弘樹 / / 英治出版
スコア選択: ★★★★
すべてのNPO関係者のみなさんに、おススメしたい本です。NPO...特にNPO法人になった団体は、できるだけこの方向を目指してほしい(でなければ、法人化する意味はないかもしれませんので)。
社会起業家、ソーシャル・アントレプレナー、ソーシャル・ベンチャー....僕たちが描く未来は、誰かが創ってくれるのことに依存するのではなく、僕たち自身の手で創っていくのだと思う。
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by maruyama_takahiro | 2008-04-21 01:50 | NPO | Comments(0)

ファンドレイジング道場

以前から注目していたブログに、あの方のお名前が出てきました。ちょっとびっくりした一方で、やっとここでひとつの[つながり]が生まれた様に思います。

 ・ポールラッシュの100の言葉 ファンドレイジング道場

日本のNPOにおけるファンドレイジング(資金調達)について取り組まれている鵜尾雅隆さんのブログです。NPOだけではなく指定管理者制度についても書かれていますので、ぜひご覧下さい。

※「(引用)ファンドレイジングの世界で、これほどまでに一生懸命ファンドレイジングをやったアメリカ人が清里にいたというのには〜」と書かれています。同じ山梨県の非営利団体として、僕たちはポールさんをはじめキープ協会さんが取り組んでいるファンドレイジング活動からもっと学ばなければなりません。むしろ、山梨のNPOが率先してでも偉大な先人たちの取り組みを広めていかなければならないのではないでしょうか。鵜尾氏のブログの別の記事に「もし、NPOスタッフの平均年収が1千万円だったら」がありますが、山梨県内のNPOがまずその先陣を切ってもいいんじゃないかな。
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by maruyama_takahiro | 2008-03-05 10:13 | NPO | Comments(2)

NPOをデザインする

会社や団体、NPOを含めて

 組織をデザインする

ということが必要なんじゃないかなぁ...って、思う。
さらにいえば、

 ビジネスモデルをデザインする

ことであったり、

 ミッションを遂行するためのアクションモデルをデザインする

ことが必要なんじゃないかなぁ...って、強く思う。
そのための、ワークショップのような時間を作りたい。

 アクションモデルをデザインして
 そのための組織モデルをデザインする。

これだよ、まず最初に取り組まなければならないのは。
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by maruyama_takahiro | 2008-03-04 20:57 | NPO | Comments(0)

サブタイトルがいいですね

NPOが自立する日―行政の下請け化に未来はない
田中 弥生 / / 日本評論社
スコア選択: ★★★
僕たちがNPO活動を進めるにあたって、このサブタイトルは常に肝に銘じていなければなりません。指定管理者制度も形式は[協定]といういわば、行政と指定管理者団体とのパートナーシップです(請負契約ではないので[契約書]を交わすのではなく[協定書]を交わします)。

ただ、日々の仕事の中では、ともすると行政の下請けになってしまいかねません。また、NPO自身の経営においても、行政からの指定管理料やその他の請負業務など、行政からの収入が増えれば増えるほど、NPOとしての自立に翳りが生じます。

そのことは常に意識していたいです...ね。
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by maruyama_takahiro | 2008-02-24 19:36 | NPO | Comments(0)

NPOの価値を高める

DORAさんのブログは、図書館の価値を高めることに言及していたが、思うにNPO法人においても同様のことが言えるようにおもう。
そのNPOが取り組む解決すべき社会的課題。その問題意識や掲げる使命(ミッション)、具体的な取り組みである活動を通じて、NPO法人の存在価値そのものが高まる。

それは、利益追求の無い団体における、ひとつの「インセンティブ」になるのだ。

私が参加しているNPOは、こんな価値がある。故に私の価値も高まる。私自身がとっても嬉しい。ひとつの報酬系に寄与することになる。

だからこそ、NPO法人は社会的存在価値を高めるための活動を継続していなければならない。個人で可能な範囲を超えて、組織/団体でこそ取り組める活動。そのことが、NPO法人には間違いなく必要なのだと...強く強く感じているのです。
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by maruyama_takahiro | 2008-02-18 23:51 | NPO | Comments(2)

NPOも社会の公器

よく「企業は社会の公器」という言い方を聞きます。
これは営利企業だけではなく、非営利団体であるNPOにも言える事ではないでしょうか。

僕たちは今、山中湖村の公の施設である「山中湖情報創造館」の指定管理者として日々図書館サービスに従事している。その中で培ったノウハウは、今後のNPO活動にも活かして行きたいと思う。ただ、そうそう指定管理者の応募があるわけでもなく、ましてや選定するのは先鋒の目にかなった団体でなければならない。

だとしたら、NPOとして指定管理者や業務委託に左右されない活動の仕方も、一方で構築していかなければならないと思っている。
個人的な夢は「NPO立公共図書館+(プラス)」。ライブラリーとミュージアムを核とした情報と学びの場づくりである。
ただ、そうしたビジョンとミッションを受入れるだけの器(うつわ)が、NPO法人に求められる。営利企業の中に見られるワンマン社長のリーダーシップは、NPOでは馴染まない...むしろ合議制の中での選択によって、方針が決まるNPOでは...そうしたビジョンやミッションを共有できるかどうか...ここがなかなか難しい。

場合によっては新たな器が必要になるかもしれません。
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by maruyama_takahiro | 2008-02-13 20:57 | NPO | Comments(0)