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公共図書館における多言語図書の展開

米国の公共図書館には、規模の大小にかかわらず英語以外の図書も揃えているという。
多民族国家だから…といってしまえばそれまでだろうが、日本でもすでに他国からたくさんの方々がいらっしゃっている。公共図書館における[誰でも]というのは、日本に国籍がある方だけでなく、外国の方にとっても、パブリックな場所であらねばならない。

というわけで…
日本語の図書はもちろんのこと、近隣諸国の言語の図書や情報源も、それなりに準備しなければならないだろう。

ただ…
当館のOPACで、どう入力したらよいのかと…ちょっと困っている。


[図書館][日本語][英語][韓国語][中国語]
政権が代わったので、ぜひ多言語に積極的に対応する図書館に対して、補助金を出してくれないかなぁ…と。
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by maruyama_takahiro | 2009-08-31 23:32 | ひとりごと... | Comments(3)

Interpreter's Handbook Series

実はこれを注文してしまった。
たぶん、クレジットカード番号を入力するまでは注文しないだろう…なんて(ポチッ)としたら、注文を受け付けました。外国なので送料が判り次第お知らせします、だって。
欲しい本なので取り消しませんけどね。

Interpreter's Handbook Series



ふとみていたら、この三冊のうちの一冊(上の写真の左下)
The Interpreter's Guidebook: Techniques for Programs & Presentations
これって、この本の原書じゃないですか。

インタープリテーション入門―自然解説技術ハンドブック

キャサリーン レニエ / 小学館


あれから何年も経っているだけど、他の2冊は翻訳しないのぉ?
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by maruyama_takahiro | 2009-08-28 02:39 | 日々是電網 | Comments(2)

情報的格差を無くすために図書館はある

twitterである方とやり取りしている中で、こんな言葉になりました。

図書館がなぜ必要なのか。それは、ある一方(往々にして権威・権力・体制側)が持つ情報的優位性を崩し、だれでも情報的に同じ平面に立てるため存在している

この国の長〜い歴史の中で培ってきた民族性みたいなものとして、一方に権威・権力を誇示しておきたい体制があり、一方に権威・権力に過剰に依存したい体質がある。その相互依存関係が、現状の姿を生んでいるように思う。これにより権威に過剰依存側は、自分で判断しなくなり、責任を行政に押しつけ、結果として税金の無駄遣いを招いているのでは…と。

日本図書館協会の常世田理事は、「自己責任社会になるから図書館は増々重要になる」とおっしゃっていました。逆に言えば[体制依存の無責任社会]では図書館の重要度は無いのです。この相互依存を断ち切り、自ら情報を得て、考え、判断し、行動するためには、一人ひとりが[情報的平面]に立てる環境の整備が必要。そこに【図書館】が存在する大きな理由がある。
ほとんどの人が、図書館はタダで文芸作品を貸してくれる場所と思いがちだが、本当の姿はまだまだ理解されていないし、理解されようと思って来なかった空気があることを感じますね。

僕はたぶん、そのあたりと戦っている…のかも。
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by maruyama_takahiro | 2009-08-26 11:04 | これからの図書館 | Comments(1)

山中湖情報創造館のこれからの姿

今僕が山中湖情報創造館の将来に描いている姿は、ひょっとしたら[図書館]という枠(あるいは壁)に納まらないものかもしれない…と、思い始めている。
それはたぶん、立地が「富士箱根伊豆国立公園」の中でさらに「山中湖文学の森公園」の中にあることも、少なからず影響している。
地域の自然や環境、歴史や文化、この土地にゆかりのある人物などを、語り伝えたいと思い始めている。これはもはや「図書館サービス」の枠からはみ出していると思う。

と、ここまで twitterでつぶやいてみた。

博物館や美術館内での「ガイドツアー」や、まち歩きやフィールドミュージアムなどのでの「ガイドツアー」に、僕のイメージとは少し違うかな感を感じていたりする。それはたぶん、ビジネスやセミナー/講演会におけるプレゼンテーションなどでも感じることとも同じなのだ。それを今すぐ僕に「じゃ、やってみろよ!」と言われても自分のイメージ通りに自分でも振る舞えない歯痒さもあるのだけれど、やっぱり今のスタイルじゃない。
イメージに近いのは、お客さんを前にした[劇]なのだ。そこにあたかも[一人芝居]が存在しているかのような、そんなガイドツアー/インタープリテーション。

場所がら、自然豊かな観光地ではあるけれども、自然や環境についてだけでなく、山中湖の歴史や文化、ゆかりのある人物を題材にして、「そこであたかも一人芝居が始まったかのごとく、観客を魅きつけるガイド/インタープリテーション」のあるシーンを作りたい。と、そんなことを考えている。

現状として館長まで図書館サービスのシフトに組み込まれているので、なかなか新しい取り組みに時間を割くのは難しいのだけれど、次の期間にも指定管理者の機会を得られるならば、そんな姿を描いてみたい。
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by maruyama_takahiro | 2009-08-26 00:05 | ひとりごと... | Comments(13)

BUCK DANGER, PARK RANGER







こういうシーンのある映像が見たかったのです。
山中湖には、あんなUMAはいませんが(たぶん…)、パーク・レンジャーは居て欲しいですね。
ナショナルは国だし、ステイトは州だし....

そう、
  山中湖ヴィレッジ・パーク・レンジャー
  YAMANAKAKO Village Park Ranger
とかね。
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by maruyama_takahiro | 2009-08-25 23:05 | 地域コンテンツ | Comments(0)

日本の図書館もこのくらいはやりたいね。

米国の Carlson Library による flickr のセットです。

League of Librarian Trading Cards
http://www.flickr.com/photos/carlsonlibrary/sets/72157622006503335/


元ネタがわからないと楽しめないところもありますが、図書館のライブラリアンががんばっちゃうと、こんなこともできるんだぞぉ〜って、雰囲気が伝わってきます。
READポスターの次は、コスプレかなぁ。
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by maruyama_takahiro | 2009-08-25 03:42 | 図書館ゲーム/プログラム | Comments(0)

行く夏に -山中湖のスワンボート

P8231245
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by maruyama_takahiro | 2009-08-25 01:17 | 山中湖だより | Comments(0)

まち歩きツアーも National Park Ranger のお仕事



プロフェッショナルとはこういうことさ。
って言いたい感じ。でもそう。これはアマチュアのボランティアではなく、本物のプロとしての仕事。

この映像から見て取れるのは、10人程度の少人数をガイドしていること。たぶん土地柄もっと多くのビジターが参加しているのではないと思うのだが。そこにはこんなことを感じてしまう。

・少人数性をとることで、インタープリターの人数を多くする必要がある(雇用を生む)
・インタープリターを多く抱えることで、リスクマネジメントにもなる。(体調不良者が出ても、誰かが参加人数を倍にすればすむことだ)
・インタープリターを多くすることで、お互いの競争心から、より質の高いインタープリテーションを提供しようとする

等々が考えられる。
また、とっても重要なことは、日本だと[観光ガイドは高齢者によるボランティア]が当然のように考えられているが、むしろ若い人材の雇用の機会として捉えた方が良い。

学ばねば。
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by maruyama_takahiro | 2009-08-24 23:08 | 地域の情報拠点 | Comments(0)

公共図書館に配布用選挙公報は置く or 置かない

時節柄、ちょっと気になったので書いてみました。
ちなみに山中湖情報創造館では[置きます]
もちろん、保存もします。

※選挙公報は、選挙後デジタル化するのに許諾が必要なのかなぁ?
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by maruyama_takahiro | 2009-08-24 16:46 | 地域の情報拠点 | Comments(0)

デジタルコンテンツ流通センター(DCDC)

長尾国立国会図書館館長の構想「ディジタル時代の図書館と出版社・読者」を受けて、自分なりに考えていることがある。そのなかでイメージしているのがこれ


 デジタルコンテンツ流通センター
 Digital Contents Delivery Center(DCDC)

デジタルコンテンツ流通センターが扱えるコンテンツタイプ
・電子出版物(書籍、雑誌、新聞、その他の印刷系コンテンツのデジタル版)
・音声系(音楽、朗読、効果音、その他聴覚系コンテンツのデジタル版)
・映像系(映画、テレビ番組、その他視聴覚系コンテンツのデジタル版)

提供形態
・オンライン視聴
 オンライン無料視聴(無期限/期限つき)
 オンライン有料視聴(無期限/期限つき)
・ダウンロード視聴
 ダウンロード無料視聴(無期限/期限つき)
 ダウンロード有料視聴(無期限/期限つき)

レンタル・コントロール(上手い言葉が無い)
 同時に視聴できる数はレンタル用に仕入れたコンテンツ数を越えない制限をシステム上に施す。
 また、端末間でのデジタルコンテンツのコピーや移動をしても再生できない処理が施されている。

※ちなみに、iTunes Music Storeによる提供は[ダウンロード有料視聴無期限]のタイプ、千代田図書館の電子図書貸し出しは、[ダウンロード無料期限つき]のタイプ

このようなデジタルコンテンツ流通センター(DCDC)の存在によって、現在のデジタルコンテンツの流通は大幅に改善されると考えている。出版社、放送コンテンツを販売している映像出版社、音楽出版社が参入し、さらに国立国会図書館をはじめとする公立図書館は、このDCDCとなんらかの[協定]を締結して、図書館からのデジタルコンテンツの提供は無料、DCDCを使う利用者はDCDCに対して、デジタルコンテンツのデリバリーにかかる料金を支払う。またコンテンツの中には[スポンサー]をつけることで、デリバリーにかかる料金を利用者が負担せずスポンサーが負担する場合も想定される。

すなわち、このデジタルコンテンツ流通センターができることで、日本におけるデジタルコンテンツの流通と知的生産活動のマーケットが飛躍的に向上することになる…などということを考えているのです。

※たぶん、こんな僕が考えていることなので、すでにもっと頭の良い人が相応の資本を投入して、数年後にはDCDCのようなサービスが、どこぞの会社から提供されるものと考えている。さぁ、お楽しみはこれからなのだよ。
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by maruyama_takahiro | 2009-08-23 13:05 | これからの図書館 | Comments(0)