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「図書」のカタチ 



電子ペーパーによる「本(図書)」があたりまえになっていく時代に向けて、図書館はどうしていったらいいのか…なんてことを、少し考えてみると楽しいかも。

例えば…電子書籍としてのデジタルデータは、図書館内のストレージという書庫あるいは雲の上(クラウド)に保存されて、利用者さんの求めに応じて、こうした電子ペーパーや閲覧端末に『召還』されて来る…という感じ、とかね。さしずめ図書館司書は「コンテンツを召還する魔法使い」かな。
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by maruyama_takahiro | 2011-05-28 12:26 | 日々是電網 | Comments(0)

電子図書館ソフト“Greenstone”に注目中。

少し古いカレントアウェアネスの記事。

 ・オープンソースの電子図書館ソフト“Greenstone”インストールマニュアル(カレントアウェアネス)

図書館における電子図書のダウンロードサービスをもって、「電子図書館」だ!と言っている事例もありますが、電子書籍はクラウド、ライセンス契約、契約終了とともにアクセスできない電子書籍…ということでは、図書館の機能である「収集・保存」ができない電子図書館が生まれてしまうだけである。

かといって、図書館が電子資料/デジタル資料を扱うためには、どのような「書架システム」が必要か…これはとても難しい課題。すでに複数の『デジタル・アセット・マネジメント(DAM)システム』が存在しているけど、OPAC以上のシステムを使った事がない現場、導入費用もばかにならない…ということで、躊躇しがちだ。

そこで、この Greenstone は、ユネスコの支援を受けてニュージーランドのWaikato大学が開発しているオープンソースの電子図書館ソフト。つまり無料で導入できるソフトウェアなのだ。

マニュアルの日本語化はすでに某機関で取り組んでいるらしい。
ちょっとした注目のシステムだと、僕は思うね!

【参照】
 ・Greenstone Digital Library Software
 ・Greenstone (software) Wikipedia

【用語解説】
 ・DAM (digital asset management) @IT情報マネジメント用語辞典
 電子書籍に限らず、テキスト、ドキュメント、音声、画像、動画などのデジタルデータを資産として管理するシステム。
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by maruyama_takahiro | 2011-05-26 14:09 | DigitalArchives | Comments(0)

flickrを図書館で!

やさしいFlickr写真管理術 (Webアプリ―ここが知りたい)

アイティティ / 技術評論社



まずは図書館自身が、日々の図書館活動や図書館の風景、職員紹介やサービス紹介などの写真をflickrにアップしてみる。
そして次に、図書館のインターネット端末を通じて、利用者の方が flickr 使いになれるように機会(機械も)やノウハウを提供する。

flickrの使い方に関する文献は、上記の書籍の他に、こちらの雑誌に荻窪圭氏が執筆されている連載がおススメ!

写ガール (エイムック 2044)

エイ出版社

写ガール 2 (エイムック 2074)

エイ出版社

写ガール 3 (エイムック 2106)

エイ出版社

写ガール 4 (エイムック 2157)

エイ出版社

写ガール 5 (エイムック 2189)

エイ出版社



※ぼちぼち、自分で書かなくっちゃ…だよなぁ〜。

【こちらは洋書】

How to Use Flickr: The Digital Photography Revolution

Richard Giles / Course Technology Ptr

Sams Teach Yourself Flickr in 10 Minutes

Steven Holzner / Sams


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by maruyama_takahiro | 2011-05-26 01:40 | これからの図書館 | Comments(0)

twitter & facebook を図書館に!

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 6/7号 [雑誌]

日経BPマーケティング


日経 TRENDY (トレンディ) 2011年 06月号 [雑誌]

日経BP社



図書館にもっとICTを!

…なんてことは、ずいぶん前から吹聴していのだが…なかなか広がっていかない。
原因を考えるに、「インターネットをやっている人って実際はすご〜く少ないんじゃないか」って考え直し始めている。母の通夜葬儀の際に集まった親戚の中でも、自宅でインターネットに接続している家は無かった。もちろん僕よりも若い世代だっている。ご近所の方々に聞いても同じようなものでした。なので、そうした地域住民を対象としている図書館が、住民の多くが使ってもいないインターネット上に情報を提供しても…それは十分に届くものではないのだ。
それでも僕はやはり、地域の公共図書館はICTの活動拠点であると強く考えている。
それは、マスコミで話題になっていることを、自分なりに調べてみたいと思った時に役に立つのは、やはり図書館という存在なのだ。

 「最近テレビでツィッターとかフェイスブックとか言っているけど、あれって何?」

 「電子書籍ってどうやって買ったり読んだりすれば良いの?」

そんな調査相談サービスにも、親切丁寧にレファレンス回答したいし、そのための情報や知識は事前に仕入れておきたい。

ま、そんな訳で…、 twitter は必須項目、facebookは選択項目でもいいからサ、導入してみて欲しいなぁ。
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by maruyama_takahiro | 2011-05-25 01:35 | これからの図書館 | Comments(0)

天外伺朗氏 in TEDxTokyo2011



土井さんには、NEWS & QuarterL 時代にお世話になりました。
天外さんの著書に登場したバースコーディネータさんにもお世話になりました。
「フロー理論」って、面白いね!

天外司朗著書

運命の法則―「好運の女神」と付き合うための15章

天外 伺朗飛鳥新社

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チクセントミハイ著書

フロー体験入門―楽しみと創造の心理学

M.チクセントミハイ / 世界思想社

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書き込んでいるアイテムはこちら。
住友スリーエム [ポスト・イット / Post it] イーゼルパッド ホワイト 762mm×634mm 30枚 EASEL 560
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by maruyama_takahiro | 2011-05-22 02:33 | 日々是電網 | Comments(0)

石井裕先生 in TEDxTokyo2011



MITメディアラボ副所長の石井先生によるTEDxTokyo2011でのプレゼンテーション。
先ほど終わったばかりなのに、すでに公式YouTube動画でアップされてます。

ぜひご覧ください。

AXIS ( アクシス ) 2009年 12月号 [雑誌]

アクシス


メディア・リテラシー―世界の現場から

菅谷 明子 / 岩波書店

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未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告―

菅谷 明子 / 岩波書店

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by maruyama_takahiro | 2011-05-21 18:42 | 日々是電網 | Comments(0)

震災被災県の写真集

国立国会図書館は、東日本大震災被災県の写真集リストを作成した。

 ・国立国会図書館、「東日本大震災被災県の写真集リスト」を公開(カレントアウェアネス)

 ・東日本大震災被災県の写真集リスト(リサーチ・ナビ)

ここにリストアップされた写真集は、被災する前の地域の風景や祭事などを記録した、いわば[郷土写真集]である。震災により二度とこの目で見る事ができないかつての町並み。せめて記録されている写真で思い出す手がかりとなる記録。こうした写真集リストがまとめられることに、敬意を表する。


…しかし…である。
この先、本当に必要なのは[写真集]のリストではない。
それぞれの写真集に掲載されている1点1点の写真が検索可能でなければならない。そしてさらに、それぞれの写真を、なんらかのキュレーションによってオーサリングできる環境も必要ではないだろうか。

それはあたかも、iTunes でCDから取り込んり、ダウンロードした楽曲からプレイリストを作る様なもの。

 [写真集 ]ー[写真]ー[キュレーティング・リスト]
 [アルバム]ー[楽曲]ー[プレイリスト]

まだまだ、『図書館』でいるうちは、検索対象は「図書」にならざるを得ないのかもしれないが、そう遠く無い将来を見越して、写真集ならば掲載されている一点一点の写真を、同様に画集やデザイン集などは、それぞれの作品毎の情報を扱える…そんなシステムが必要ではないだろうか。
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by maruyama_takahiro | 2011-05-21 01:10 | 情報デザイン | Comments(0)

震災アーカイブを超えて…

インターネット上のいたるところに、震災の記録に関するアーカイブが構築されはじめている。

 ・未来へのキオク(Google)
 ・3 がつ11にちを わすれない ためにセンター(せんだいメディアテーク)
 ・311まるごとアーカイブプロジェクト(ALL311)
 ・震災の記録を写真でのこす 東日本大震災 写真保存プロジェクト(Yahoo!JAPAN)
 ・東日本大震災アーカイブス (saveMLAK)

この他にも、公的な団体や学術研究機関、有志の個人や団体がいろいろなデジタル記録を保存する活動をしていると思われる。

僕自身もそうしたひとつに関わっているわけだが、多くのアーカイブが意識する/しないに関わらず、[囲い込み]的になっているのは、これまでにもデジタルアーカイブに関わってくる中で強く感じていたりする。

かつて、1995年の阪神淡路大震災のおり、それまでの[パソコン通信]から[インターネット]への移行を象徴する、インターVネットが登場した。今では信じられないかもしれないが、パソコン通信の時代の電子メールは同じプロバイダー(提携サービス)内でのみでのやりとりしかできなかった。それがインターネットを介すことで異なるプロバイダー間での電子メールのやりとりができるようになったのだ。

それを踏まえて現状を考えれば、東日本大震災におけるデジタルアーカイブは、それぞれの写真共有サイトやアーカイブサイトに依存するのではなく、相互にデータを閲覧/参照できるデジタルアーカイブの[上位概念]が必要ではないだろうか。ある写真はflickrに、またある写真はPicasa Webアルバムに、またある写真はWindows Live フォトギャラリーに…さらには単独のデジタルアーカイブシステム上に…それぞれのデジタルアーカイブの上位に位置し、全体を俯瞰できる[デジタルアーカイブ組織化サイト]。それをポータルサイトと呼ぶこともできるであろうが…そうした総合索引的な存在も必要ではあるが、さらに、写真共有サイトを融合できるような組織化サイト。

いま、そんなサイトが必要なのではないか…と考えていたりする。
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by maruyama_takahiro | 2011-05-15 13:53 | DigitalArchives | Comments(0)

図書館振興財団による平成23年度助成事業

昨日、茗荷谷まで出かけて、図書館振興財団様による平成23年度助成事業の申請をしてきました。
今回は、NPO法人地域資料デジタル化研究会(小林是綱 理事長)が事業主体。

私たちのNPO法人は、設立以来地域の記録として古い写真のデジタル化とアーカイビングに取り組んできました。平成19年度には山中湖村教育委員会による「山中湖古写真所在目録」を作成する中で、

 アルバムから直接デジタルカメラで撮影して、画像補正等によるアーカイブの作成

という手法を用いて、短時間で大量のデジタルアーカイブを構築する技術を開拓し、僕自身もまた父や母の葬儀の際に、自宅にあったアルバムからデジタルカメラで直接撮影する方法で、写真のデジタル化を行い、写真共有サイトで公開する…といった一連の手法を獲得してきました。

このノウハウを用いて、資料のデジタル化とそれを新しい図書館サービスに結びつける事業企画を立案しました。

デジ研がほぼ10年にわたって取り組んで来た活動、学術的なアーカイブ手法にとらわれず、さらに今まで図書館に来館したことの無い人たちにも来館する機会を提供できる新しい図書館サービス…このあたりをキーワードにしたつもりです。

結果がどうなるか楽しみではありますが、実際にこの作業を始めると…辛い場面にも立ち会わなければならないかもしれません。そんな《覚悟》を持った取り組みになりそうです。
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by maruyama_takahiro | 2011-05-14 16:58 | デジ研 | Comments(0)

入力と出力…気分の問題なのだろうけど。

twitterのつぶやきが少々(それもRTとかお気に入りとか)、このブログもやっと現状を吐露する程度…で、情報発信なんていう状態にはなかなかなれず、むしろ映画を見たり本を読んだり…そういう入力でなんとか日々を過ごしていたりする。
もちろん、お仕事場に出れば、あれやこれや溜まってしまった業務をこなしていかなくちゃ何だけど…。

自分から何かを出力/発信できるようになるまで、もうちょっとおまちくださいませ。

※それにしても、図書館にこれだけの文献があるにも関わらず、自分自身のための「希望の言葉」を見つけ出せずにいる…ちょっくら情けなやぁ〜。
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by maruyama_takahiro | 2011-05-07 01:32 | 私事として... | Comments(1)