図書館の仕事をしておりますと、OPAC(オパック)とか、MARC(マーク)って言葉が行き交いますが...、今日、ふと、MARCって何だろう?って思ってしまいました。
機械可読目録/MAchine Readable Cataloging...頭文字をとってMARCと言いますが、かつて目録カードに記入していたものを、コンピュータに入力したデータ...と思っていただくと、よいでしょう。 国内では、TRCマークだとか、山中湖は日販マークですが、国会図書館がつくるジャパンマークだとか、その他にもいろいろとあるようなのですが、一言でいえば、図書のデータベース体系..なんですね。各社それぞれ工夫をしているのですが、現場の図書館では購入した図書が納品され、同時に送られてくるマークデータを、OPACという図書館情報システムに取り込ませ、一冊一冊受入れ処理をするだけで、貸出から、検索から...図書館司書が手を煩わせる事無く図書のデータベースができあがるのですが.....ふと、思ったのです。 これからも、本当にMARCは必要なのだろうか? と。 ウェブサイトを見れば、amazonや7&Y、紀伊國屋書店BookWebなど図書を購入するまでもなく、いわゆる本の情報(「書誌データ」と申します)は入手できるのです。そういう時代がこれからも当たり前になりつつある時代に、各図書館毎に、MARCを購入しなければならないのだろうか???と、考えてしまったのですね。 みなさんは、どう思いますか?
by maruyama_takahiro
| 2005-07-04 22:42
| ひとりごと...
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