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「プロフェッショナル 仕事の流儀」 NHK

NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見た。
第一回目に登場したのは、リゾート再生請負人として有名な、株式会社星野リゾート星野佳路社長だ。
社長ではなく社員が主役、フラットな組織...決めるのは社員などなど、いわゆるトップダウンの組織ではなく、フラットなボトムアップな組織づくりが、社員一人ひとりのモチベーションを高めているように見えた。
それにしても、番組の最後の方の会議の進め方は、「ワークショップ」だ。

と、その時、始めて判った。
「この社長は、ファシリテータなんだ」と。

社員をその気にさせる。社員の個性や能力やスキルを100%、120%発揮させるには、トップダウンよりも、一人ひとりが自ら考え、自ら行動できるような場をつくることなのだと、思った。
その時、まず必要なことは、社員一人ひとりが、プロとしてお客さまに提供できるサービスは何かを、真剣に考えていることを信じる気持ち...なんだなぁ、と実感しました。
うちの職場では、館長以下、特に「あぁしろ、こぅしろ」といったたぐいの業務指示は出さない。
それだけに、一人ひとりが自ら考えながら仕事を進めていかなければならない職場だ。
そして、僕たちは、
「図書館の利用者さんというお客さんを、どれだけ大切にしているか」
が、問われているように感じた。

※検索したら、やはりこんな本があった。
DHBS 2005年9月 ファシリテーター型リーダーシップ」 ダイアモンド社
ここにも、P.F.ドラッカー氏の名前が...やはりすごい人なんだなぁ。
by maruyama_takahiro | 2006-01-10 22:11 | NPO
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