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自ら壁をつくるモノ(あるいは、言葉の呪縛)

先日のとあるイベントで、『これからの図書館を考えよう』...などと言ってしまった。
これは大きな間違い設問なのだ。

地域SNSで地域活性化...といって、mixiもどきを作ってしまう。
これからの図書館...といって、図書館もどきをつくってしまう。
おそらく、「それ」を言った時すでに、既存の概念によって壁を作ってしまうのだと、強く感じる。

情報創造館と名づけていても、看板には(図書館)と表示しなければ理解は難しいが、かといって情報創造館=図書館か...と言われれば、それはちょっと違うだろう。100%図書館ではないからこそ、情報創造館という名前を付けたのだ。

未来を考える時に「さぁ〜、未来の図書館を考えよう〜」は、スタート時点でぼたんを掛け違う。
では何が必要なのか....困ったときには『原点回帰』
アレキサンドリア図書館は、現代風に言えば、図書館でもあり博物館でもあった。なんだかよくわからない施設だったかもしれないが、そこに行けば、確かに新しい知識や古くからの叡智に触れることができたのだろう。
SNSだって最初からSNSだったとは思えないし、mixi=SNSというのも味気ない。掲示板であり、ブログであり、グループウェアであり...あんな機能やこんな機能...どんな言葉でも括れない何か。なのだと思う。
そう、原点にたちもどり、そこから創造することが必要なのだろう。そして、まだ見ぬ機能を持つサイト。まだ始まっていないサービスをする「○○館」。そしておそらくそれは、数十年後には、無くてはならない存在のもの。

今、僕たちを自ら縛りつけているもがある。言葉が持つ強烈な既成概念の壁。
僕たちが戦う相手がいるとするなら、それは誰彼ではないのだ。こうした既成概念。過去には有効だったかもしれないが、現代や未来においても有効とは限らない概念。それに立ち向かうことができるのであれば、僕たちにはチャレンジする意味がある。

気がつけ!
もう、そのやり方では、未来はないかもしれないのだ。
by maruyama_takahiro | 2007-04-06 23:58 | 日々是電網
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