某図書館(機能を有する施設)の、利用対象+NDC別の利用動向を集計した。とっても興味深い結果がでたのだが、その中でも児童書の出版状況に関してかなり疑問を持ってしまった。
というのも、過去3年+7ヶ月分の利用動向の中で、トップクラスに理科学系児童書があるのだが、それらを充実させようと発注のために検索すると、ほとんどが [絶版] [品切れ] [日本書籍総目録有(在庫がないので出版社に問い合せ)] なのだ。 せっかく、子どもたちが読みたいと思っても、書店で手に入らなかったり、出版時期がとても古かったりしている。実はこれらは理科学系の中でも、[電磁気学]や[電気・電子]分野なのだ。子どもの理科離れでこんな出版状況になったのか、それともこんな出版状況だから理科離れが進んだのか...は、不明だが、少なくともウチの施設では、子どもたちは理科学の本を読みたがっていることが読み取れた。 児童向けの理科学図書の出版社さん、もう少し自信をもってもいいのではないですか?
by maruyama_takahiro
| 2007-12-14 10:06
| ひとりごと...
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