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公立と私立

ふと、思った。

私立の学校はたくさんあり、学校教育の一躍を担っているのに、私立の図書館は、社会教育の一躍を担っているのだろうか....なぜ私立図書館は成長してこなかったのだろうか...と。
日本図書館協会のウェブサイトにある、私立図書館の数は11館。全国で11館である。

 ・私立図書館 日本図書館協会
  ※いわゆる専門図書館が、私立図書館としてリストアップされていないのは...なぜ?
  ※図書館リンク集にある、専門図書館(作成中)...って、いつからだろう?

実際には、企業の図書館や財団の図書館などもあるのだろうが、なぜこれほどまでに私立図書館が冷遇されているのか...ちょっと理解できない。図書館法には私立図書館は、入館料も資料提供の対価の徴収も可能だ。私立の学校でも義務教育である小学校や中学校でも授業料は徴収する(それでも入学者がちゃ〜んと存在している)。
私立の社会教育機関である私立図書館。
もし単館で経営的にも成立しているとしたら、それは今とても重要な事例となるはずだ...だったろうな。

現在、どんな文献に目を通してみても、公立図書館の運営費が右肩上がりになると書かれているものはない。すなわち公立図書館のほとんどすべての公費支出は右肩下がりなのだ。ライブラリー・ショップやライブラリー・カフェ、貸出レシートやマット、ウェブサイトへの広告掲載...その他いろいろ手を尽くしているが、いまのところ運営費を賄うだけの収入があるわけではない(もちろん、一所懸命努力しなければなりませんけど)。

というわけで、私立図書館の経営論も、勉強しなければならない...なぁ。

※そういえば、大宅壮一文庫は私立図書館に分類されるのだろうか?


おもしろ図書館であそぶ―専門図書館142館完全ガイドブック
毎日ムック・アミューズ / / 毎日新聞社
スコア選択: ★★★

この本にも「専門図書館」とはあっても、図書館法で定義するところの「私立図書館」とはしていませんね(ま、公立も私立もまざってますけど)。
by maruyama_takahiro | 2008-01-07 23:06 | ひとりごと...
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