通り魔殺人事件においては、誰もが犯人を憎む気持つだろう。もちろん罪を憎んで人を憎まずであるので、なぜ彼が犯罪を犯したのか、その根本原因こそ憎むべき対象であろう。
また、さまざまな医学的な発展も病を憎み病気の根本をやっつけることを日々研究している。 しかしながら、人間はどこか天災を“しかたのないもの...”として諦めてはいないだろうか。 宇宙に進出でき、インターネットで世界中をつなぎ、量子力学の世界を開き、万能細胞を作り出した人類である。その気...本当に本気になれば、災害ですら克服できると思う。人類がそれに気づくまでは、何度何度も、悲しく理不尽な災害による犠牲を出し続けるだろう。悲しいかな二十数万人の犠牲者を出したスマトラ沖地震による津波も、その後は...どんな災害防衛措置をとっているのだろうか...と。 人間の我がまま...なのかもしれません。 地球には地球の都合があるのかもしれません。 それでもやはり “災害は憎むべき対象である” と思うのです。 すべての防災関係者は、災害を“しかたのないもの”とするのではなく“憎み克服すべき対象”であると考えるべき時代になったのではないだろうか。
by maruyama_takahiro
| 2008-06-15 22:36
| ひとりごと...
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