先日のバスツアーの車内で、近くの席から聞こえてきた会話の中に、思った以上に「事実誤認」が多いものだなぁ...と、感じてしまいました。
とってもたくさんあったのですが、特に気になったもの... 清泉寮は行政の施設で、ハコモノつくるって時代錯誤ですね。とか、 財団法人って言うからには、お役人の天下り先なんでしょう。とか、 それが、僕よりも人生の先輩方の会話だったので、正直に言ってすごくショックをうけました。そんな事実を誤認した状態で、他人との会話が進み、そこから新しい話が捏造されるのだとしたら、OECDのPISAテストで子供たちの読解力・理解力を云々する前に、今の大人達(年齢幅は実に広いですし、僕自身も含めて)にすら、「基本的な国語力」が身に付いてないことに、ちょっとばかり暗い未来を予感してしまいました。 たぶん、対処方法はそれほど難しくないのです。 気になったことは「確認しながら腑に落としておく」それだけ。 確認する、裏をとる、言葉の定義を把握する...そんなに難しいことではないと思うし、学歴が必要なことでもないと思うのです。 これは“忘れてしまう”こととは違うのです。 「事実誤認」は、世界を間違って認識してしまうことで、それはそれは、危険なことなのだと思うのですね。
by maruyama_takahiro
| 2008-07-26 09:31
| ひとりごと...
|
検索
最新のトラックバック
以前の記事
カテゴリ
全体 日々是電網 SuperOPAC開発日記 地域の情報拠点 山中湖情報創造館 これからの図書館 まるちゃんの趣味 ロボット 私事として... ひとりごと... 自衛隊 NPO 山中湖だより おススメ DigitalArchives お役目 デジ研 地域コンテンツ 図書館ゲーム/プログラム 山中湖企画会議 ワークショップ ことば デジカメ活用術 MT8.NE.JP iPhone コミュニティアーカイブス tweet メディア活動 まち録 プレゼン マイアーカイブ 情報デザイン 未分類 タグ
ブログパーツ
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||