田舎の方へ行くと、「ここには何にも無いから...」などという地元の方の言葉を耳にする事がある...。
いやいや、なんの。そんなことはありません。 地域コンテンツが豊かであるということは、自然(植物や生き物などなど)の多様性を感じ、そこに住まう人々の暮らしを感じ、それらを文字や絵や写真などに表現することで、お金ではない豊かさを作る事ができます。 産業的な言い方では「地域資源」ということもありますが、地域コンテンツからみれば、それらはいわゆる素材なんですね。それぞれの素材を活かして、人様にお出しできる料理にすることで、「地域資源」は「地域コンテンツ」となります。 今風な言い方をすれば、それは「地域資源」の「見える化」であり、「地域資源」の「共有化」でもあります。 僕が思うには、経済的な豊かさも大切でしょうし、自然が豊かであることも大切ですが、それ以上に「地域コンテンツが豊かである」ということは、これまでの過去の歴史を肯定し、さらに現在や未来に向けて語り伝えていくことが豊かであるという、他の何にもかえがたい豊かさを持つことになると思うのです。
by maruyama_takahiro
| 2008-08-03 06:06
| 地域コンテンツ
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