やはり、敷居が高いのです。
市民ラジオ局も、市民テレビ局も、相応のスキルを持った人(キーパーソン)が近くに居なければ、なかなか最初のキックオフには至りません。 また、幸運にキックオフができたとしても、キーパーソンが離れてしまうと、残念ながらそれまでよ...と、なりがちなんです。 どうしても、市民ラジオ局も市民テレビ局も市民出版局も...いわゆるマスコミ・マスメディアのスタイルをモデルにしてしまいがちなので、実施している本人たちは[市民のためのメディアであってマスメディアではない]と意識していても、オーディエンスからみれば、マスメディアも市民メディアもひとつのチャンネルでしかない。それゆえに、同じモデルでのクォリティ比較になりがちです、残念ながら。 そこで僕は、もっと[素材]に近いものに目を向けて、敷居を低くし、本当の意味で誰もが気兼ねなく、伝えたいことを伝えられる場づくりが必要だと思っているのです。 そのために注目しているのが、「地域コンテンツ」です。ミニコミ紙のお店紹介の1店舗の記事だったり、情報番組のほんの1コーナーで伝えるような内容だったり...ここを伝えたい。それだけの[素材]に対して、地域コンテンツは手を伸ばしたいと思っているのです。 1枚の写真、数秒の動画、数行・数文字の言葉。メディアにするには労力が必要だけど、いまこれを伝えたいそのものずばりをコンテンツ化して、共有できる仕組みづくり。たぶんぼくが取り組むのは、そういうものなのだと思うのです。
by maruyama_takahiro
| 2008-08-28 14:23
| 地域コンテンツ
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