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叡智の銀河 基本構成

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1996年 山梨インデックス(株式会社アド井上にて)
1999年 須玉オープンミュージアム(NPO法人 文化資源活用協会にて)
2000年 八ヶ岳フロント(八ヶ岳情報文化研究所として)
2005年 SuperOPAC(山中湖情報創造館にて)
2008年 SuperDB fujiyama(だだ今、山中湖情報創造館内にて稼働中)

などと作っては壊ししてきましたが、これからは『叡智の銀河』として、これまでの集大成づくりに取り組みたいと思っています。その基本構成は、こんな感じ。

・多種類情報資源相互参照システムは、今でもSuperDB fujiyamaとして稼働しています。

・見出し語データベースは、とにかく見出し語だけのデータベースを作りたい(どこかにありませんか?)。

・組織化プラットフォームは、リチャード・ワーマンの組織化手法である
  ・50音順 A-Z順
  ・時間(年表〜カレンダー)
  ・空間(地図)
  ・カテゴリー(分類法)
  ・ヒエラルキー(連続量・階層)
 に組織化できるプラットフォームを作りたい。

・叡智の盛りつけ皿は、これまで組織化手法として捉えていた、グループ化(セット、コレクション化)、物語化(ストリー化)を、利用者自らが作ることができる[編集場 Editing Field]としてのシステムをつくりたい。作ることができるだけでなく、それも叡智の銀河のひとつのコンテンツとすることができる...などなど。

と、これだけできれば、かなりおもしろい『知識共有システム』あるいは『知識の持続的成長モデル システム』がつくれるんじゃないかなぁ...と、思っています。
これまでは、FileMakerでしたが、この秋からMySQL + PHPのOSS(オープンソースソフトウェア)としての開発に取り組めそうです。
by maruyama_takahiro | 2008-09-02 00:20 | SuperOPAC開発日記
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