山中湖情報創造館では、毎年夏の終わりに大学で司書課程を学ぶ学生たちを対象とした「司書の卵キャンプ」とい2泊3日の宿泊型体験学習のプログラムを実施している。
今年も8月下旬か9月上旬に予定することになると思うが、図書館実習も兼ねて、これまでとはちょっと違うプログラムづくりを考えている。 ...というよりも、この「司書の卵キャンプ」というプログラムを、ひとつのパッケージにしてはどうだろうか...というお題をいただいたもので、それに向けたプログラムづくり/カリキュラムづくりになる。 ただ、どうだろう。 この僕がプログラムをつくるとなると...オーソドックスでスタンダードな図書館実習になるはずもなく、そんな体験をした司書の卵たちが「現実」という名の図書館に入ってしまったら...いや、そうじゃない。彼ら彼女らこそが、未来をつくる図書館を背負って立つことになるのだ。自分で考え自分で行動できる司書(図書館員)。彼ら彼女らの積極的なチャレンジの上で、多少の誤りがあったとしても、そこは責任を取るのが責任者の努め(...と室井さんが言ってた)。 だから、「図書館はこうです!」という実習よりも、ワークショップ的な体験学習プログラム的でありたい。 (まだ、先のことだけどね。お楽しみに)
by maruyama_takahiro
| 2009-02-07 00:08
| 図書館ゲーム/プログラム
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