明日は、急逝した横浜のNPO関係の知人を仲間たちで見送る会が、ZAIMで行われます。
横浜の多くの市民活動を支えてきた方だっただけに、僕はたぶん隅っこの方にいるように思います。 年齢が近いだけに、人ごとではありません。 今年になって、『個人(故人)のアーカイブ』について考えるようになりました。 しかも生前、このブログみたいに、インターネット上のあちらこちらにユーザー登録をし、ブログやらmixiやらfacebookやらflickrやYouTubeや...その他いろいろなところに、記録を残していながら...故人になると、それらの記憶たちは、いわば『放置状態』になってしまいます。 IDやパスワードを丁寧に記録していればよいのですが、自分自身を考えても、そうマメに記録しているわけではありません。たぶん、家族にもそんな記録は残していないでしょうし...ましてや、どんなに親しい友人であっても、そういうことを書き残す...なんていう習慣はありません。 では...本当に、それらの記憶たちって...どうなってしまうのでしょう。 今現在は、検索すれば出てきますよ...でも、それがいつまで保障されるか...更新されなくなって時間が経過すると自動的に削除される場合もあったりします。 実は、今回のことは、僕にそんな問題提起をしてくれました。 それらは、遺族や友人知人の手によって保護されるべきものなのか、それとも消えるに任せてよいものか...すごく考えさせられます。 ※それと、故人の使っていたパソコンをどうするか...というのも大きな問題ですね。 ご家族としては、さわらせたくないでしょうし(データを削除された日にはそれこそ大変)、でも市民活動の仲間たちからみれば、いろいろな情報が詰まっていたりします。 これはこれで、けっこう難しい問題をはらんでますね。
by maruyama_takahiro
| 2009-02-21 00:01
| ひとりごと...
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