2004年4月から図書館でお仕事をはじめ、この業界を知るようになりました。
そんな中で、ある技能...というか、職能というか...こういう人はいないだろうか...と、探していたことがあります。それは 図書館インタープリター タイプ1:図書館に通訳はいないか (まぁ、司書であれば大学卒業の学力はお持ちなので、あえて通訳はいらないのかもしれませんが、最近では英語圏だけでなく、韓国や中国などのアジア地域の方もいらっしゃいます。そんな時に活躍される『通訳』としてのインタープリター タイプ2:エデュケータとしてのインタープリター 言語の通訳という意味だけでなく、自然観察ガイドや博物館、美術館などにいらっしゃるインタープリター。この職能が図書館にはなぜか存在していない。これだけ様々なジャンルのネタがあるのだから、公共図書館こそインタープリテーションが必要なんじゃないかな...と、素人目にも思えたのですが、残念ながら公共図書館の世界で、インタープリターにである事はありませんでした。 ところが...です。 先日うかがったある企業のテーマ館内にある図書室には、いらっしゃったんです。インタープリターさんが。図書を使ったプログラムやワークショップをどんどんやってみたい...そんな話をすることができて、僕はとってもうれしくなりました。僕のイメージしている図書館でのインタープリテーションを実践している人がここに居た。僕はその方と出会う事ができた。これはもう大収穫です。 僕は今、図書館サービスの大きな欠落事項として、このインタープリテーションがあるように思うのです。特に読書離れをはじめるYA世代(ティーンズ)に対して、図書館は充分なアプローチをしてきていない。それはインタープリテーションが足りない...じゃない存在していなかったからなんじゃないか...って、仮説を立てているほどです。 理解者を得て、次への活動が見えてきました。
by maruyama_takahiro
| 2009-03-03 13:14
| これからの図書館
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