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メディアリテラシー

一連の報道をメディアリテラシー的に見ていると、けっこう興味深い。

昨日の逮捕から本日の本人による記者会見までは、

 ・◯◯◯容疑者

ただ「容疑者」とはしていても、容疑者がまるて有罪確定者であるかのような報道(実際には処分保留の釈放なので、無罪といっていい)
それでも午後の釈放以降、一部の報道では

 ・◯◯◯

と、名前のみの呼び捨て(書き捨て)。これはスポーツ新聞に多くみられる
21時の記者会見前後から

 ・◯◯◯さん

と、新聞やテレビ報道系では手のひらを返したように「さん」づけ

このように、テレビや新聞などの報道に接する時は「マスコミによる雰囲気/イメージ操作」があることを考慮してみないと報道におどらされるだけです。こういう状況に接すると、石原都知事、橋下府知事等の罪を憎んで人を憎まず(そもそも有罪者ではないので当然なのですが)の姿勢は、個人的にとても高く評価できます。
by maruyama_takahiro | 2009-04-24 22:00 | 日々是電網
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