この記事を、ちょっとばかり関心をもって読んでいた。
・相次ぐ出版社破たん、出版不況を抜け出す術はあるか エキサイトニュース 日本の出版社は、 1)国内市場のみを対象 2)取り次ぎを中心とした委託販売(返本ってすごいのよ) 3)再販価格維持制度 ...ということで、実はけっこう[保護]されてきた業界なんだと思っています。それが、国内市場の伸びが鈍化していったから...という理由で破綻するのはなんとも痛ましいことである。 すでに多くの方に周知の事実であるのが、 「日本のマンガやアニメやゲームは世界マーケットがある」 「日本に訪れる観光客を観ると“和の文化”に非常に高い関心を持っている」 つまり、欧米だけに限らず周辺アジア地域においても、「日本の文化」を欲しているマーケットがあると思うのですが...そこには手を出さずに店をたたんでしまう...それでいいのかなぁ...と、思うのですよ。 たぶんほとんどの日本の小説や絵本、マンガなどは現地の出版社へのライセンス供与で展開しているのだろうが、日本の出版社が海外進出して誰に文句をいわれるのでしょう。調べてみると、ベネッセ(厳密には出版と教材の会社)は、自社がアジアに進出していると聞く。 日本の自動車もカメラも電化製品も、マンガもアニメもゲームも、最近では「映画」ですら海外市場に打って出ている。出版業界だけが国内マーケットでもがいているのは...どうなんだろうな。
by maruyama_takahiro
| 2009-04-30 21:55
| ひとりごと...
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