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新型インフルエンザ報道に関する考察...かな

ここ数日の「新型インフルエンザ」に関する報道で、ちょっと考えてみる

感染が疑わしい時点での報道

の必要性を考えてみる。報道の内容では、個人名が出る訳でもなく、年齢と海外のどこから帰国された方か、どこに住んでいる方か...がニュースになる程度。簡易検査で陽性反応が出たとしても必ずしも今回の「新型インフルエンザ」であると確定できるないにも関わらず、あえてそのことを『報道する理由』は何だろうか。

これはひとえに、「厚生労働省は対策を取って仕事しているよ〜」を過剰にアピールしてはいないだろうか。


すなわち、「感染の疑いがある」時点での報道が必要なのか、むしろ「感染が確定された」時点の発表でも支障はないのではないか...など、そんなことを考えている。
落ち着いて行動して欲しいと言っているところが、むしろ落ち着いて行動して欲しいと考えるのは僕だけだろうか。疑いがある時点での発表が、マスメディアによって報道され、それがかえってパニックを引き起こす原因にはならないだろうか。

そんなことを考えてしまっているのです。
by maruyama_takahiro | 2009-05-03 18:49 | 日々是電網
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