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「誤ったメッセージを送る」という言い方2

「言」「動」によって、「誤ったメッセージは簡単に伝わる

古くからの諺に「悪事千里を走る」というのがあるが、インターネットの世の中では、4000kmどころか、地球を何周も走りまわることになる。善意は伝わりにくく、誤解だとしても悪意はあっという間に伝わる。

NPOは社会貢献が大きな目的である。

社会に対する批判も時には必要だが、“マスコミみたいな正義”を振りかざすことだけでは、どうやら「誤ったメッセージを送りかねない」という危惧を持っている。特にNPOの場合に求められるのは『実績』なのだ。それは山中湖での取り組みで強く感じる。『実績の積み重ね』が行政や地域のみなさんとの協働を作っていく。そこには理屈よりも正義よりも先に、頭を使い体を動かし、「ありがとう」といわれることの積み重ねによって築かれるものなのだ。

...ということを、NPO法人としての活動に関わる限りは、肝に銘じておかなければならない。

NPO法人として、社会貢献をする活動団体として、その言動が誰かの「ありがとう」に繋がること。たとえ小さくてもその積み重ねがNPOを成長させる。残念ながら「誤ったメッセージを送る」ことで、この積み重ねは...あっという間に吹き飛ぶのだ。だからこそ...気をつけていきたいと、僕は思う。
by maruyama_takahiro | 2009-06-17 00:37 | ひとりごと...
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