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さらけ出しマーケティング理論の登場を待ってます

リベールマーケティング/さらけ出しマーケティング

reveal リベール(ベールをはずす...と思っていただければいい)
「うちあける、知らせる、さらけ出す」といった意味があるそうだが、インターネットを前提にしたマーケティングとして誰か明らかにしてもれないだろうか。たぶん、ロングテールマーケティングはその中に含まれることも判ってくる...はず。

かつて、美術館や博物館のウェブサイトを作るような場合、「すべてホームページで見せると、来館者が減る」と思っていたのに、むしろホームページに《さらけ出す》ことで来館者が増えた...とか。英国のタレント発掘番組では、どこにでもいそうなおばちゃんが一躍世界的な有名人になったりとか(この場合、YouTubeにアップされた違法動画を、テレビ局が削除依頼をしていないことで一挙に広まった)。『損して得取れ』以上に、すべてをさらけ出すことで、売上げそのものをアップさせるというマーケティング理論が出てくるように思う。

「ベールで覆ってお金を払った人だけに見せる」というマーケティングから
「ベールを外して、お金を払った人にはさらに高い満足度を提供する」といったマーケティングへ

アナログ派には後者が圧倒的に多いのだが、デジタル派の中にも後者側の意見を持つ場合も少なくない...。デジタルネイティブというよりも、さらに新しい考え方を持っている人たちが、どうやら登場してきているように思う。

キーワードはたぶん、
 share(シェア:共有、分かち合い)
 reveal(リベール:ベールを取る、さらけ出す)
 exposure(露出)
 open(オープン、開く)
by maruyama_takahiro | 2009-06-26 11:31 | ひとりごと...
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