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出版界の過剰反応を煽る立てるジャーナリズムって...どうよ?

(ひとりごとです)

相変わらず、こういう記事が出てくる日本の出版界に、正直なところ「なんだかな〜感」いっぱいになる。

 ・さあ大変だぞ! 日本の出版界はどうなる。図書のデジタル化で、生き残れるのか(上) livedoorニュース

 ・さあ大変だぞ! 日本の出版界はどうなる。図書のデジタル化で、生き残れるのか(中) PJ news
 ・さあ大変だぞ! 日本の出版界はどうなる。図書のデジタル化で、生き残れるのか(下) PJ news

気鋭のジャーナリストさんなのだろうが、論点が混濁しすぎて、ただ単に「デジタル化は言論の自由を脅かす」的な危機感だけを煽っているように読み取れてしまう。
ジャーナリズムとしては、混濁する情報を整理し、それぞれの論点を明らかにし、何をどう考えたらよいのか、何に対して賛成し、何に対して異議をとなえるべきなのか...という、読者が物事の事情に対し、情報の整理する役目があるのではないか。逆に論点をさらにごちゃまぜに複雑にする姿勢は....正直、いかがなものかと思うのだが....。
by maruyama_takahiro | 2009-08-05 15:21 | ひとりごと...
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