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戦争を起こさないために丸山高弘がススメる本。

Twitterでのつぶやきをカタチにしておきたいと思い、ブログにします。
村の小さな公共図書館から、戦争を二度と起こさないために、どんな本を読んだらよいか。
僕なりに考えてみました。
※ちなみに、すべて山中湖情報創造館にもあります※

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

加藤陽子 / 朝日出版社


平和のための「戦争学」

松村 劭 / PHP研究所


プロジェクトアドベンチャーの実践 対立がちからに―グループづくりに生かせる体験学習のすすめ

ウイリアム・J. クレイドラー / C.S.L.学習評価研究所


持続可能な未来のための学習

ユネスコ / 立教大学出版会



もちろん、これがすべてではありません。上記の本からさらに関心を広げて欲しいと思います。
僕の中でひとつだけはっきりしていることは、図書館が本の力で人間が賢くなり、戦争を起こさないための知恵をつけるのだとしたら、それは悲惨な戦争を伝える本や、被害者であることを伝える本だけではない…ということ。「戦争」そのものにある意味で真正面に向き合い、持続可能な社会を作るために、対立する意見を持つものどうしでも合意を形成していく社会。

そんな思いで、本を選んでいたりも…するのです。
by maruyama_takahiro | 2009-12-08 00:19 | これからの図書館
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