2007年 05月 14日 ( 2 )

多摩ニュータウン研究 No.9

多摩ニュータウン学会の学会誌である「多摩ニュータウン研究」No.9に、インタビュー記事が掲載されました。
その記事のタイトルでも使っているのですが、『コミュニティ・アーカイブ』をきちっと取り組んでみたいなぁと、この記事を読みながら、取材を受けた時のことを思い出して、そう感じていたりします。
「デジタルアーカイブ」は、アーカイブの形態を重視した考え方で、物理的(物的)な保存とデジタル技術を用いたアーカイブとの比較の中で交わされる考え方であるのに対して、「コミュニティ・アーカイブ」は、アーカイブの内容/意味を重視した考え方。学術的であることよりも、私たちの地域の共用アルバムとしての意味を持っています。昨今の費用対効果を考えれば、フィルムによる写真よりも、デジタルによる写真の方が効率がよいこともあり、おのずとデジタルでの記録とはなりますが、立ち位置としてはコミュニティ/地域のアーカイブを作っていこう...と、いう考え方。

 ・多摩ニュータウン学会
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by maruyama_takahiro | 2007-05-14 16:34 | 日々是電網 | Comments(0)

「フューチャリスト宣言」梅田望夫/茂木健一郎

フューチャリスト宣言
梅田 望夫 / / 筑摩書房
スコア選択: ★★★★

気になる二人の対談集&講義録。
対話が活字になっているので、それなりに読み易い...のだが、この本から得られるものは、「未来へ進む勇気と希望」であって、具体的なことは書かれていないようだ。
ただ、未来に対して夢と希望を持って語れる大人たちが絶滅寸前のこの国の状況下において、本書もそうであるが、この二人の存在は希少種なのだと思う。
図書館や博物館、美術館等は、少なくとも子供たちに対して、「未来への夢や希望」を与えられる存在ではないだろうか。少年時代、博物館の展示にワクワクし、恐竜の生態を知る未来を夢見た。宇宙へのあこがれも、科学技術の進歩もそうであった。図書館で出会うSF小説や図鑑や大人の世界をかいま見る小説などなど....そんなモノに満ちあふれていたように思う。
振り返って、今の図書館や博物館はどうだろうか。本当に、「知的好奇心」を満たしてくれる存在になっているのだろうか。


 『世界は、君の知りたいことであふれている』
by 丸山高弘。(まだ、誰も言ってないようなので...)

こんなフレーズを、図書館や博物館、美術館などの社会教育施設を盛り上げる、キャッチフレーズにしてみたい...と、考えていたりする。
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by maruyama_takahiro | 2007-05-14 11:01 | 日々是電網 | Comments(0)